今日から~コメが投機の対象に!  

 ドルの信用不安が広がり、ドルの格付けが一ランク下げられ、世界経済不安が広がっています。今朝の「みのもんた・朝ズバ」でも、ドルの信用不安が、ドル安・株安・債権安となり、ドル離れの資金が、穀物投機マネーとなる危険性をも指摘していました。

先物取引~むらがる投機マネー 

 日本では既に、大豆・小豆など先物取引がなされていますが、9割以上が差額決済の投機目的といわれています。わずかな証拠金で、数十倍の取引が可能となるために格好の投機の対象とされています。

 このような中、政府はこの8日からコメの「先物取引」について2年間試験上場を認め、東京穀物商品取引所と関西商品取引所で取引を開始しようとしています。

 福島原発事故で、放射能の稲わらを食べた牛・牛肉が取引できない大変な事態になっていますが、米どころの東北でのコメの放射能汚染の心配から「古米」が売り切れ状態との報道も成されています。

 主食のコメを「投機」の対象にする先物取引、コメの買占めは絶対にさせてはなりませんね。

では。

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議会報告会開催~加茂・篠原神社集会所

 8月6日午後7時篠原神社の集会所で「議会報告会」を開いたところ18人に参加いただき、6月議会報告のあと地震避難場所の問題点、学童保育、バス停の改善、天神橋の橋梁工事など地域の課題について、多くのご意見・ご要望をいただきました。

明日から、岩手県葛巻町へ

木質バイオマスガス化発電設備・蓄ふんバイオマスシステム・風力発電など、再生可能エネルギーを積極的に活用している全国注目の岩手県葛巻町に加戸・船越議員とともに『視察』する予定です。

では。

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平和の火のつどい~東林院

8月6日、被爆66周年・「平和の火(原爆の火)」灯火21年の今日、鳴門市・東林院にて、「平和の火」のつどいが開かれました。

つどいでは、広島に原爆投下された8時15分にあわせて、黙祷。地元の老人会の方々が折った折鶴の謙譲に続いて、地元合唱団アンダンテの有志による「原爆の火」「青い空」「原爆許すまじ」の合唱が行なわれ、最後に、非核の政府を求める徳島の会から県民への「アピール」を提案、採択し閉会しました。

アピールでは、昨年の核不拡散再検討会議(NPT)の合意で、核兵器のない世界における平和と安全を達成することが国際政治の目的に明確に位置づけられたことなど、核兵器廃絶をめざす情勢にふれ、NPT合意は、世界の非核・平和の流れを力強い流れとしています。と述べる一方で、「その一方で、核保有大国は、総論では核兵器の無い世界構想は受け入れたが、法テク、時間的各論には抵抗している」と述べ、そこに、頑迷な「核抑止力論」があることを指摘しています。また、被爆国日本の政府が、昨年「核抑止力」は必要と広島で述べたことを強く批判し、非核の政府に変わることを強く求めています。

今年は、「東林院」での開催となりましたが、ご住職が、会場でご挨拶され、今後の開催についてもご尽力いただけるとのお話でした。

つどいの後、服部敏彦徳島大学名誉教授による、原発事故と放射能について学習会が行なわれました。

では。

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徳島城の抜け穴? ご存知ですか。

 8月4日午前、国保署名などで何軒かおねがいにあがりましたが、その中のある方から、「徳島城の抜け穴」について、史跡調査を実現させたいとのお話をお聞きしました。

2005年10月11日付け、徳島新聞に、東條浩士氏(徳島文理高教頭・当時)「開園100年・徳島中央公園の思い出」という手記にも「千秋閣の石垣に沿って市民のための防空壕が掘られていて、突然、側溝が地中から現れて人々をびっくりさせた。気の早い若い衆は探検と称しローソクを片手に這うように潜り込んだが、話によると助任川にまで通じているということだった。忍者の抜け道だとか、落城の際の逃げ道とか、面白おかしく噂されたが実際には、千秋閣の池の水を調節した水路ではなかろうかと思われる」などと記述されていると、新聞の切抜きまで頂きました。

お殿様の落城の際の「抜け道」か?  また、単なる池の水路か?  いずれにしても、人がくぐって通ることが出来る「抜け穴」があるのは事実で、ひょうたん島の城山めぐりにぴったりのミステリーになるのではないでしょうか。

この「抜け穴」について、何かご存知の方は、ぜひご一報下さい。

では。

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全日本年金者組合 徳島県本部第23回定期大会 開かれる。

8月4日午後徳島市中央公民館で表記定期大会が開催され、私は、徳島支部代議員として出席しました。

「年金者組合」といっても、なじみのない方が多いと思います。フランスなどヨーロッパでは古くから年金者組合が大きな力を発揮し、年金改善や高齢者要求にかかわっていますが、日本では、「最低保障年金制度創設」「後期高齢者医療制度廃止」「消費税増税阻止」「憲法九条守れ」などの要求をかかけ1989年に結成され、活動暦21年を迎えています。発足時4万人足らずでしたが現在全国で10万人余を組織していますが、徳島県では残念ながら組織数では、全国一少ない県となり、大会現勢は270人です。

大会では、年金改善要求の実現や福島第一原発事故を受けて、エネルギー政策の転換・伊方原発の廃炉などの要求がかかげられる一方、カラオケ大会や旅行会など楽しく運動を進め、組織拡大に取り組んでいる支部活動が沢山報告され、500人の組織をめざすとの方針が採択されました。

大会には、来賓として日本共産党県議団より扶川敦県会議員、徳島労連事務局長の森口英昭氏が出席し挨拶されました。

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