扶川敦県議が辞職~日本共産党徳島県常任委員会が発表

 今朝15日付しんぶん赤旗に、1月14日県常任委員会の見解「党県議会議員の議員辞職について」が発表されました。

 党県常任委員会見解(要約)~

 党常任委員会が1月13日、扶川敦県議に対し、議員辞職を勧告し、扶川議員も速やかに議員辞職願を提出することを了承した。不動産業者が一月八日に入居をあっせんする客に生活保護を不受給させた詐欺容疑で逮捕され、この被疑事件の捜査で、扶川県議の自宅と事務所が家宅捜査されたこと。この突然の事態に、党が行った扶川県議への事情聴取、党に寄せられた情報等の調査から、扶川事務所の生活相談者に関係して不動産業者の被疑事件とのかかわりが疑われると、党として判断したこと。国民の暮らしが厳しい中、最後のよりどころである生活保護制度は国民の生存権を保障する重要な制度であり、こうした中で起きた生活保護の不正受給にかかる詐欺被疑事件は、生活保護削減の攻撃に重大な口実を与えかねませんとし、扶川県議が、直接、被疑者とされるかどうかは今後の捜査によるが、何らかのかかわりが疑われるだけでも、党議員としてとうてい許されるものではないとしています。また、党としてさらに調査を進め、扶川議員にたいして党規約に基づく厳正な対処をおこなうこと。党県議がこのような住民の信頼を裏切る事態に至ったことを心からおわびするものですと述べています。

 今朝の徳島新聞にも「扶川県議が辞職願」との見出しで報道されていますが、私にとっても寝耳に水の事態です。

 では。

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