県外に嫁ぐ二人の娘たちも、四十代。孫は中二と小5ともなるとなかなか実家(徳島)には帰れない~と言うことで、私の方が出かけました。 久しぶりの孫との再会です。
中二の孫娘ふたりは、「お年頃」でしょうか。写真撮影の許可が出ずじまいでしたが、みんな元気でひとまわり大きくなっていました。特に、風佳(ふうか・3才)は、かわいい盛りです。
では、また逢う日まで~。
共同通信社の全国電話世論調査(11日~12日)が、今朝の新聞に掲載されました。
注目点の一つは消費税の「増税」に対する国民世論の動向ですが、増税反対が56%、しかも、「どちらかといえば」という選択肢のない賛成が12.5%に対し、「どちらかといえば」という選択肢のない反対は30.7%で、消費税増税反対の国民の声は実に明確に表れています。また、「若い世代につけを回さないため」などの宣伝効果のあらわれでしょうか、年代別では60代以上の高年齢層は計50.8%が賛成・どちらかといえば賛成と答えているのに対し、20~30代の若年層の賛成は35.6%と低く、皮肉にも所得の低い若年層が消費税増税反対の立場を鮮明にしています。
注目点の二つ目は、米軍の新型輸送機オスプレイの配備と訓練への賛否です。これも反対が70%を占め、アメリカ言いなりの在日米軍基地の在り方に国民はノーの声を上げています。
以上の「消費税増税」と「オスプレイ」の二つの世論調査から見えてくるものは、政治不信は、「決定できない政治」からではなく、いずれも国民不在の政治、国民の要求と真逆の政治がすすめられ、そこに政治不信の大本があるということではないでしょうか。 では。
今年7月15日で日本共産党(以下党という)は党創立90年を迎えました。 よく共産党は、「ぶれない」とか「首尾一貫している」などと言われます。私が言うのもなんですが、日本共産党は「科学の党」を自負しています。党綱領でも党規約にもちゃんと「科学的社会主義を理論的基礎とする」と明記しているのですから。科学的社会主義の哲学、経済学を基礎理論として党綱領を確立し発展させて、世界と日本の歴史や社会、そして今日の政治の現状を分析し、党の政策や方針を打ち出すからこそ、立場や政策をころころ変える他の政党と比較すれば、「ぶれない」のは当然かもしれませんね。
昨日は、「竹島」に韓国大統領が訪問し、日韓の領土問題が大きく取り上げられていますが、竹島に限らず、尖閣諸島や千島列島などの領有権を巡る問題なども、日本共産党の方針は明確です。
日本の将来を憂うみなさん。
政治が混迷を深める中で、党創立90周年をむかえる党勢拡大大運動では、党綱領と規約を認め、日本共産党に新たに1万8千人の党員を迎えています。この機会に党綱領をぜひ全文ご一読下さい。そして日本共産党の姿をぜひ丸ごと知ってください。きっと新しい発見があるはずです。 では。
8月22日~26日(午前10時~午後5時)、ヨンデンプラザ徳島2Fギャラリーで、表記・絵画展が開催されます。今は絵をかく時間のない私ですが、「眉山」をテーマに描きためた小作品を出すことにしました。
明日はいよいよ阿波踊の開幕、徳島は踊り一色ですが、雑踏を避けて、しばし孫のところで羽を伸ばします。 では。
少子高齢化、若い世代へのつけを回すのか,などなど、増え続ける社会保障財源と財政危機(赤字国債)危機への対応が問われる中で、消費税増税ありきの世論作りが行われてきました。そして、とうとう消費税増税賛成派の思惑通り、増税法案通過です。
しかし、果たしてこれで日本の国民は、「しあわせ」になれるのでしょうか。格差は是正されるのでしょうか。貧困の広がりは少しでも抑制されるのですか。資本主義社会は、その仕組みの上に格差や貧困、失業を広げます。近代資本主義的民主主義国家の支配(財界)はこの矛盾に直面し、社会主義の台頭を警戒しつつ、しかし、人民の不満に配慮することを忘れませんでした。
世界の先進諸国で、国民に一方的に緊縮財政を押し付け、財政危機、経済危機の責任と犠牲を国民に押し付けるやり方が通用せず、資本主義の見本のアメリカでさえ、大金持ちへの課税強化、「富裕税」の導入が税制の中心に躍り出ようとしているのに、わが日本では、低所得者ほど重い負担をしうる「消費税」増税がさも当然のように伝える巨大メディアと増税強行の民自公にはあきれるばかりです。
日本共産党の綱領は、「国民こそ主人公」のスローガンに象徴されるように、国民の多数の支持と理解を得て、議会制民主主義を通じて、このような財界の横暴、アメリカ言いなりの日本を国民本位にまずは変えることです。
民主党の野田首相は自民党の谷垣総裁に、「近いうちに解散する」と約束しています。消費税増税もそうですが、原発、オスプレイ、TPPなど日本の将来を決める重要課題が目白押し、暑い・熱い夏となりそうですね。 では。