みたおさむ物語」カテゴリーアーカイブ

あたらしい憲法のはなし(5 )

三 国際平和主義  国の中で、国民ぜんたいで、物事をきめてゆくことを、民主主義といいましたが、国民の意見は、人によってずいぶんちがっています。しかし、おおぜいのほうの意見にすなおにしたがってゆき、またそのおおぜいのほうも … 続きを読む

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あたらしい憲法のはなし(4)

二 民主主義とは  こんどの憲法の根本となっている考えの第一は民主主義です。  ところで民主主義とは、いったいどういうことでしょう。  みなさんはこのことばを、ほうぼうできいたでしょう。  これがあたらしい憲法の根本にな … 続きを読む

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あたらしい憲法のはなし(3)

これまであった憲法は、明治二十二年にできたもので、これは明治天皇がおつくりになって、国民にあたえられたものです。しかし、こんどのあたらしい憲法は、日本国民がじぶんでつくったもので、日本国民ぜんたいの意見で、自由につくられ … 続きを読む

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あたらしい憲法の話し(2)

ところがこの憲法には、いまお話ししたように、国の仕事のやりかたのほかに、もう一つ大事なことが書いてあるのです。 それは国民の権利のことです。 この権利のことは、あとでくわしくおはなししますから、ここではただ、なぜそれが、 … 続きを読む

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1947生まれの私は、戦後の新しい「憲法」とともに生きています。新コロナ感染症のもとで「自粛」生活をよぎなくされている中「あたらしい憲法のはなし(文部省)」復刻版(新婦人発行)が目に入って、これを皆さんにもご紹介したいと思います。

あたらしい憲法の話し  文部省  みなさん、あたらしい憲法ができました。そうして昭和22年5月3日から、私たち日本国民は、この憲法を守ってゆくことになりました。このあたらしい憲法をこしらえるために、たくさんの人々が、たい … 続きを読む

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