あけましておめでとうございます。

どうも大晦日から元旦にかけて「風邪」を引いていたみたいで微熱があり身体が重く、食欲も無く、少し大変でしたが、夕べの一晩ぐっすり眠って今日2日は調子が戻ってきました。大晦日には日曜版を配り終え、元旦にはパンフレットなどチラシの配布を終えていますので、今日やっと「明けましてあめでとう」という状態です。

「四国三郎と眉山」 みたおさむ(画)

2日正午、徳島駅前にて、「徳島市議会議員・予定候補と県議会議員」の年頭の挨拶が行なわれました。僕は一番バッターでした。駅前宣伝では、徳島労連時代から何度も街頭宣伝に立っていますが、日本共産党の候補者という立場で立つのははじめてです。

いよいよ選挙本番だ!という実感が湧いてきました。

では。

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「マスコミ」は誰のものか?

 2011年新しい年が始まりました。自民が退場し民主にはがっかりが続いています。でも、マスコミは二大政党を支え続けています。

 第一の、マスコミが支える柱は、「消費税増税」推進です。財政危機のもとで、政策追行のためになぜ「消費税増税」をしないのかと民主・自民にハッパをかけ続けています。世論調査は消費税増税反対が国民の6割を占めているのに、この声は、愚民の声とでも言うようにマスコミは無視します。このマスコミ論調は、マスコミの識者の本当の声なのか? それとも、スポンサーの声なのか?知りたいものです。 

 これまでマスコミに取り上げられた財政再建の論調は、それは、「小さな政府」の枠の中でした。即ち、福祉を削るか、公務員削減か、公共事業の縮小か、いずれにしても、国民に痛みを押し付けるものです。押し付け方の違いや、国民の痛みをそらす、議員歳費や定数削減のパホーマンスも報道します。しかし、これらの方策だけではうまくいかないことをマスコミは知っています。だからマスコミは消費税増税というのでしょう。

 しかし、財政再建の道は消費税増税以外に、ホントに道は無いのでしょうか。

 マスコミが、言わない、書かない財政再建策。タブーにしているものがあります。それはスポンサーの「痛み」を伴う再建策です。

 日本共産党は、内需拡大の第一の方策として、大企業の「内部留保」を社会に還元させることを主張しています。大企業が保有しているお金、その額全体で244兆円。その内、僕に言わせれば50兆円は遊休資金です。経済はお金が循環(回って)してこそ活性化します。なぜここに政治力が発揮されないのか、マスコミが指摘しないのか僕には理解できません。「経済」はある意味科学です。共産党が主張しようが何党が主張しようが、経済の法則に合致していれば効果は上がるはずです。

 マスコミが2大政党を支える共通点は、普天間基地問題でも同様の対応が見られます。辺野古へ逆戻りした管政権の取り上げ方です。民主党の公約違反批判という視点では辛らつなものがありますが、沖縄県民の肝心要の世論を報道していないのです。沖縄県民世論の中心は普天間基地りの「無条件撤去」です。モット言えば、安保条約をやめて日米平和友好条約の締結です。しかし、この沖縄の県民世論は、マスコミに登場しません。なぜでしょう。沖縄の苦しみも、財政危機もアメリカと財界の支配矛盾の成せるわざですが、ここにはマスコミのメスはなぜか入りません。

 今は世論を大きく左右する力を持っているマスコミですが、こんなに真実から目をそらし続けては、だんだん信頼を失っていくのではないでしょうか。

 会社は誰のものか?という問いかけがありましたが、現実の政治に大きな影響力を持つマスコミ。今年はマスコミは「誰のものか」大きく問われるのではないでしょうか。

 では今年もよろしく。

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大晦日です。

 今日で今年一年はおしまい。明日から新しい年です。私は1月1日生まれなので、64歳となります。

 いわゆる「定年」退職・退任?を機に、まったくこれまでとは違った人生、特にゆったりとした時間を楽しみに、歩もうとしていたのですが、なかなかそうも行きそうにありません。しかし、渦中に巻き込まれてアップアップするほど若くもないし、今は、この道も楽しんで見たいと思っています。

 日本共産党という一本のレールをもう40年にわたって歩んでいますから、どんな形にせよ、自分らしく人に望まれるところで生きるという生き方は変えられません。

 では、今年一年、ご苦労様でした。

 

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お正月準備~

 いつもバタバタのお正月準備ですが、 今年は、長女たち(陽南と風馬)が帰ってくれています。次女たちのほうは仕事とお受験で帰ってこれません。孫たちも大きくなって、来年は中学となりますが、遠めに見るともう「娘さん」のようで、自分の年を改めて感じたりしています。

では。

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来年こそ良い年でありますように~

 と、願わずにはいられません。しかし、平和も暮らしも神頼みではどうにもなりません。

 昨年の参議院選挙では、平和・くらしをめぐって、「政権交代」の掛け声が有権者の心をつかみ、自民・公明から民主党中心の政権に変りました。そして、ほぼ2年が経過~この2年間、政権交代はしたけれど~、政治の中身には「がっかり」と「失望」の連続です。

 自民も民主も、なぜ国民の期待に応えられないのか?私は、自民・民主には、二つの共通の弱点があるからだと思います。

 それは、ひとつは対米従属から抜け出せないこと。もうひとつは、日本独占資本の紐付き政治からぬけられないことです。

 普天間など基地問題も財政危機も内需主導の経済政策も、アメリカと財界の意向ではなく、国民本位に政治を動かせば事態は大きく好転するはずです。世論調査の結果を見ますと、まだ日本共産党へ流れがきているようには見えませんが、対米従属と財界に服従という二つの異常を指摘し、外交・内政の各分野で国民生活を打開する道筋を示している日本共産党。その姿をひのき舞台で見せられれば、日本共産党の大躍進も決して夢ではありません。また、それなしに政治の閉塞感はいっそう増すばかりでしょう。

今日は、毎週水曜日早朝定例宣伝の年内最終日でした。

では。

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