と、願わずにはいられません。しかし、平和も暮らしも神頼みではどうにもなりません。
昨年の参議院選挙では、平和・くらしをめぐって、「政権交代」の掛け声が有権者の心をつかみ、自民・公明から民主党中心の政権に変りました。そして、ほぼ2年が経過~この2年間、政権交代はしたけれど~、政治の中身には「がっかり」と「失望」の連続です。
自民も民主も、なぜ国民の期待に応えられないのか?私は、自民・民主には、二つの共通の弱点があるからだと思います。
それは、ひとつは対米従属から抜け出せないこと。もうひとつは、日本独占資本の紐付き政治からぬけられないことです。
普天間など基地問題も財政危機も内需主導の経済政策も、アメリカと財界の意向ではなく、国民本位に政治を動かせば事態は大きく好転するはずです。世論調査の結果を見ますと、まだ日本共産党へ流れがきているようには見えませんが、対米従属と財界に服従という二つの異常を指摘し、外交・内政の各分野で国民生活を打開する道筋を示している日本共産党。その姿をひのき舞台で見せられれば、日本共産党の大躍進も決して夢ではありません。また、それなしに政治の閉塞感はいっそう増すばかりでしょう。
今日は、毎週水曜日早朝定例宣伝の年内最終日でした。
では。