噴出する政治不信、政局での共産党の役割訴えて

 訪問活動の中で、ある方(男性50代?)は、混迷する政局について、テレビなんか見たくないと話し、小泉の息子が政府攻撃をするさまについて、こんな日本にしたのはお前たちじゃないのかと自民批判。民主党も自民党がえりと嘆き、選挙に行く気がせんと言います。私が、筋を通す共産党がモット伸びて政局に影響を与えると大きく事態が変るかもしれませんというと、ホントテレビでも一番まともなことを言うとんが共産党なんやけどなと玄関先で立ち話です。  

 政治不信のきわみの中で大手マスメディアからオミット状態の日本共産党ですが、いっせい地方選挙で前進するか否かの結果が、自民もダメ民主もダメのその先の政治に重大な影響を与えることになるでしょう。新しい政治への模索と探求を続ける国民に一目も二目も注目される日本共産党に躍進したいものですね。

では。

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街宣速報~高い国保料に怒りの声! 

  3/2、水曜日は吉野橋交差点での朝立ちと午後は定例にしている宣伝カーによる街頭宣伝です。米沢さんの運転で南田宮から渭北に車を進め、日本共産党がいっせい地方選挙にむけて出した「アピール」地方政治のあり方と4つの転換を話の軸に「徳島市の高すぎる国保料」問題に対する共産党の政策とオール与党体制の下での共産党の役割などについて15箇所で演説しました。

上吉野町では犬を4匹つれて散歩中のご夫人が立ち止まって、最後まで話を聞いて、拍手をいただき「徳島は、ほんま高いなあ」と話をしていかれました。そうこうしていると、すぐ前で徳島生協のトラックがとまって班の荷の積み下ろしがはじまり、出てきたご主人からは「うちは、演説の話とおんなじ50万円いりよんじゃ」と怒りの声が寄せられました。今日はにわか雨にもふられましたが、見田事務所に着くと東の空にちょうど雨上がりの「虹」が出て、ひとしきり皆で虹を眺めて、街頭演説を終えました。早速米沢さんは写真をとっていましたよ。

では。

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TPP 食糧増産の流れに逆行


2011年2月28日 吉井議員が質問 衆院予算委員会

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「TPP」・徳島県が影響と対策を検討

今日の徳島新聞報道によると、徳島県は1日政府が「平成の開国」などと交渉参加をすすめようとしている環太平洋連携協定(TPP)について、参加後の影響と対策を検討する企画員会議を立ち上げ初会合を開いています。

 各部局から会合に参加したメンバーからの報告として、国内対策を講ぜずに参加した場合、農林水産物の産出額が329億円減少するとの試算や、その他の分野について、海外からの看護師や介護福祉士の労働流入での受給バランスや質の確保の課題、食品の安全に関する国内基準の緩和による安全性への影響などについての可能性などが指摘されています。

 飯泉知事は、国からの情報を収集し、県内関係者と共有するよう指示し、「国が6月までにあらゆる業種について、しっかりとした政策提言を行なってほしい」と求めたと報道しています。

 TPP問題に関して、全国47都道府県のうち、現在31道府県で反対若しくは慎重の意見書が可決されていますが、日本共産党徳島県議団は、飯泉知事に対し、「TPP対策検討」という姿勢ではなく明確に「TPP反対」の立場に立つよう求めています。

政府はTPP参加でアジアの成長を取り込むなどといいますが、TPPには韓国、中国は参加しません。TPPは事実上アメリカと日本の完全自由貿易協定であり、あらゆる分野でアメリカの日本市場への参入を緩和容認するものです。食料自給率を40%から50%に引き上げるとした民主党の政権公約に、食料自給率13%に落ち込むTPPは完全に反するばかりか食料主権を完全に放棄する亡国への道に他なりません。対米の自動車関税率は既に2%台家電は既に1.7%の関税率で,TPPで輸出が大きく伸びるかのように思わされているだけです。

では。

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母の「胃ろう」を、とりあえず見送って~

 今日の徳島新聞3面に、認知症 末期患者への栄養補給と題した記事が掲載されています。食事を取れなくなったお年寄りに対し、胃に穴を開る「胃ろう」や点滴による水分と栄養補給について、医師に対するアンケート(日本老年医学会員医師4506人中1554人の有効回答)結果のまとめです。

栄養補給の方針を決める際に困難を感じたか?との問いには、非常に感じた16%、ある程度感じた46%、少し困った27%、感じなかった6%、無回答5%で、医師の約9割が「決断の難しさを感じ」、始めた後も4割以上が途中でやめた経験がある。と回答しています。

 私の母も91歳で弟と暮らしていますが、腎臓の悪化などで水分や栄養が口から取れなくなり、入院と点滴による補給から胃ろうへの決断を考えに入れて対応をしなければならない時期がありました。癌などの場合、本人の意思を尊重し「ホスピス」で痛みをなくして最後の時間を普通の暮らしを大事にしていく生き方がありますが、このまま苦痛なく自然な生き方で人生の終末を迎えることができないものかなどと思案の毎日でした。幸い、入院期間中に一定の栄養を経口出来るようになり、今は自宅からのディケアーに通っていますが、いずれまた、決断のときがくるものと思います。自分のことなら、延命治療はやめてほしいとすぐ出せる決断なのですが、難しいものですね。

では。

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