日本政府 原子力推進の“障害”と民主的学者 排除リスト 1954年

2011年9月4日(日)「しんぶん赤旗」 >> 日本政府 原子力推進の“障害”と民主的学者 排除リスト 54年「極秘」報告書

日本で初の原子力予算が計上された1954年当時、日本政府の関係者が原子力政策の推進にあたり、自主的・民主的な研究を目指す原子核物理学者を“障害物”とみなし、「極左」「左」などと思想選別し、排除を考えていたことを示す「極秘」報告書が明らかになりました。>> 記事

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旧吉野川橋(古川橋)南詰め・河川敷道路冠水

台風12号が四国上陸、徳島県を縦断しそうですが、正午の旧吉野川橋南詰めの橋をくぐる河川敷道路は冠水し通行止めとなっています。ちょうど満潮時と重なっているためか、川の喫水線を超えて、河川敷グランドにどんどん水が流れ込んでいるようです。

気象庁によると台風はゆっくりした速度でまだまだ雨は降り続くそうですから、要注意ですね。

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ハラハラの初戦・W杯予選スタート「1対0」対北朝鮮戦

 サッカーのWカップをめざす「アジア3次予選」がはじまりました。昨日9月2日の対北朝鮮戦、ロスタイム試合終了2分前のゴールで勝利しました。優勢に戦いを進めているものの「点」は入らず、もう引き分けか?とはらはらしていましたが、最後の最後でゴールをこじ開けました。ゴールの瞬間、スタンドは歓喜の嵐。テレビの前の私も思わず声をあげてガッツポーズ。

今日は、「なでしこ」が韓国戦ということで、当分『Wカップ』予選でテレビに釘付けとなりそうです。 では。

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財界と蜜月の「どじょう」政権~増税・原発再稼動が心配ですね。

 「どじょう」のたとえ話がマスコミを賑わしています。どじょうのイメージは「キンギョ」に比べて、泥臭さい庶民的なイメージがありますが、野田佳彦首相の訪問先は、いの一番に経団連・「財界」詣です。

 9月2日朝日新聞4面に「組閣前 経済3団体にあいさつ」との見出しで、組閣前の多忙な時期に、新首相があいさつに出向くのは珍しい。財界は「経済界重視のあらわれ」(経済同友会)、経団連の米倉弘昌会長は、新設する政府の会議への出席を要請され、了承したという。米倉氏は会談後報道陣に「安全で安心、強靭な新しい日本に向けて、官民一体となって取り組みたい」と語った。財界は、円高対策や法人税減税を求めている。岡村会頭(日本商工会議所)は「総理の主張には共感を覚える。」などとしています。

 財界・経団連が、菅前首相の、脱原発発言に猛反発したのはご承知の通り、消費税増税、TPP推進など、民自公「大連立」で悪政推進の翼賛体制構築へ急ピッチの様相です。

 どじょう発言にごまかされない様にですね。 

 では、台風にご注意下さい。

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増税なら大金持ちに~欧州の富豪らが主張・日本の「財界」に聞かせたいですね。

9月1日しんぶん赤旗7面に、「増税ならわれわれに」と独50人、仏16人、伊フェラーリ社長ら欧州の富豪らが主張しているとの記事が載っています。(ホンマかいな)と耳を疑う話ですが、ご紹介します。

ドイツの資産家50人のグループ「富裕層に資本課税を」が29日、メルケル首相に対し『財政赤字の打開策は、貧困層に不釣合いに負担となる歳出削減ではなく富裕層への増税だ』と主張したと英紙ガーディアンが30日づけで報じた。

フランスの富豪16人は23日、週刊誌「ヌーベル・オプセルバトゥール」で、政府の財政赤字削減支援のため富豪らを対象にした特別貢献税の創設を提唱しました。化粧品大手ロレアル創始者の娘のリリアン・べタンクール氏や石油大手トタルのクリストフ・ドマルジェリ最高経営責任者(CEO)、航空大手エールフランスKLMジャンシリル・スピネッタらが名を連ね「我々はフランスの制度と欧州の環境から恩恵を受けており、その維持に役立ちたい」と述べています。

イタリアでも高級スポーツカーを製造するフェラーリのルカ・モンテゼーテロ社長が、政府資産の売却などの条件をつけなが「富裕層に求めることから始めなければならない」とイタリア紙に語っています。

これらは、富裕層への増税を呼びかけた米国の著名な投資家ウォーレン・バフェット氏の訴えに呼応した形となりました。

ドイツの50人グループ創始者のレールクール氏は「われわれは教会で教えているものや医師や企業家だ。資産の多くは相続したものだ。われわれは必要以上の金を持っている」「貧富の格差拡大を阻むために手を打たなければならない」と語っています。

フランスのサルコジ政権は、24日増税措置を発表。そのなかで年間所得50万ユーロ(5523万円)超えの世帯への増税を打ち出しています。

以上のような記事ですが、この記事、(ロンドン=小玉純一)とあり、赤旗のロンドン支局からの通信記事となっていました。

9月からしんぶん赤旗(日刊)が値上げとなりましたが、こんな記事を見ることが出来るのは、やはり赤旗しか無いように思います。

では。

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