「どじょう」のたとえ話がマスコミを賑わしています。どじょうのイメージは「キンギョ」に比べて、泥臭さい庶民的なイメージがありますが、野田佳彦首相の訪問先は、いの一番に経団連・「財界」詣です。
9月2日朝日新聞4面に「組閣前 経済3団体にあいさつ」との見出しで、組閣前の多忙な時期に、新首相があいさつに出向くのは珍しい。財界は「経済界重視のあらわれ」(経済同友会)、経団連の米倉弘昌会長は、新設する政府の会議への出席を要請され、了承したという。米倉氏は会談後報道陣に「安全で安心、強靭な新しい日本に向けて、官民一体となって取り組みたい」と語った。財界は、円高対策や法人税減税を求めている。岡村会頭(日本商工会議所)は「総理の主張には共感を覚える。」などとしています。
財界・経団連が、菅前首相の、脱原発発言に猛反発したのはご承知の通り、消費税増税、TPP推進など、民自公「大連立」で悪政推進の翼賛体制構築へ急ピッチの様相です。
どじょう発言にごまかされない様にですね。
では、台風にご注意下さい。