生活関連「公共事業拡大」徳島連絡会の学習会に参加

 日本共産党といえば、「公共事業」に反対と思われていませんか。実はそれは大間違い。私たちは、例えば750億円の鉄道高架事業など無駄な公共事業には反対していますが、防災や生活道路、学校など生活に密着した「公共事業」は大賛成。無駄な大型の公共事業から、生活密着型の公共事業に切り替えろと主張しています。また、地域の身近な公共事業は、地元の建設事業所に発注し地域経済の内需拡大に位置づけるべきだと主張しています。

11月26日に開催された、「生公連」の学習会では、前半の時間しか参加できませんでしたが、「公契約条例」について、地方公共団体が発注する際に、末端の労働者の賃金単価を保障する条例を確立する事によって、公共事業の質と従事する労働者の生活を確保し、地域経済の土台を確立するために必要だ考えさせられました。

カテゴリー: 政策・見解 | コメントする

「年金」「医療」について考える~「ウェークアップ!ぷらす」から

26日四国テレビ午前8時~日本共産党の小池晃政策委員長が出演し、年金や医療保険制度のあり方について民主党議員や識者と討論。主な、論点が今朝のしんぶん赤旗(日刊2面)に掲載されています。

論点の1 ~   政府の年金削減の検討について

過去の物価下落分の年金過払いを口実に2.5%の年金引き下げを政府が検討していることについて、民主党の大塚議員や鈴木学習院大教授らが、「若い世代が年金制度を公平だと思えるかがポイント、高齢者には申し訳ないが~」「過去10年間で物価水準よりも7兆円も高い支給を受けてきた」などとして、年金削減を正当化しましたが~

小池氏は、「年金をもらいすぎだと実感している人はいない。国民年金は40年間欠かさず支払っても月額6万5700円。平均では5万円台。女性は4万円台にしか為らない」と述べ、年金はそもそもスタート地点が低すぎる。また、物価水準というが、消費者物価の計算に医療や介護の保険料が入っておらず消費者物価だけで機械的に年金を下げるのは生活実態とかけ離れていると、批判しました。

論点の2~ 医療保険制度 

高い「国保料」について

医療保険について、司会者、出演者とも国保料が高額だと指摘。この問題で、小池氏は~

国保加入者に無職や非正規労働者が増え、所得が減っているのに国保会計に閉める国庫負担を1984年の約50%から2008年には24%へと半減させたため、国保料が2倍になったことを指摘し、年収250万円の4人家族で国保料は30万円から40万円にもなり負担能力を超えている。国の責任は大きい。と国庫負担の増額を求めました。また、国保料滞納者への差し押さえで、島根県の農家から「コンバイン」を取り上げた例を紹介し、そんなことをやれば逆に国保料が払えなくなる典型的な悪循環だとしてきしました。

「混合診療」解除示唆に、「絶対やってはいけない」と批判

民主党の大塚議員が、医療費が増えている現状について、高額医療や特殊医療を公的医療制度から外す「議論を避けては為らない」と述べ、混合診療を示唆した事に対して~

小池氏は、「絶対やってはいけない。命の平等は医療の大原則だ。しかも高度医療にかかる費用は医療費全体から見ればごく一部だ。」と述べ、保険から除外することを批判しました。

負担をマイナスと見る見方から、経済活性化の原動力に~

 また、小池氏は、医療費について「日本の医療費の水準は世界最低で、高齢化は逆に最高。公費をもっと投入するべき」と述べ、その財源として、高額所得者や大企業に応分の負担を求めることを主張。経済循環の上でも、年金は消費に回り、医療は雇用創出につながると指摘。「社会保障の負担をマイナスにとらえる考え方から抜け出し、日本経済の活性化の原動力とするべきだ」と強調しました。

では。

カテゴリー: 政策・見解, 見た・聞いた | コメントする

札幌が湘南に2対ゼロで勝つ ~ ヴォルティス明日正念場のたたかいに!

 明日徳島ヴォルティスは2位の鳥栖との一戦です。勝てば、そく昇格とは行きませんが、勝ち点で68となり、最終戦を残して、鳥栖と札幌に勝ち点3上まわり、昇格は最終戦へ持ち越されるものの、断然有利です。(札幌との得失点差は少なくとも2以上あります。)

 しかし、負ければ、札幌が2対0で勝ちましたので、得失点差が3点の現在、1対ゼロでまければ、得失点差は「なし」となり、2点差で敗れれば、得失点差で逆に札幌が1上まわり3位浮上です。

明日の鳥栖戦、いよいよ、正念場の戦いです。

頑張れヴォルティス

カテゴリー: 見た・聞いた | コメントする

「青鞜」(ブルーストッキング)創刊100年記念行事~文学書道館にて

今朝の徳島新聞9面に、平塚らいてう、与謝野晶子ら明治・大正期に新しい時代を切り開こうと立ち上がった女性たちが作品を発表した日本初の女性文芸誌「青鞜」創刊100年記念行事の案内が掲載されています。

有名な創刊の辞~

元祖、女性は實に太陽であった。眞正の人であった。今、女性は月である。他に依って生き、他の光によって輝く、病人のやうな蒼白い顔の月である。偖てここに「青鞜」は初声を上げた…

会場 文学書道館 11/26~12/4  入場無料 問い合わせは625-7485(文学書道館)

新日本婦人の会など、現在の女性運動の出発点ともいえる「青鞜」~100年を経て、今何を感じ、受け止めるかぜひ拝観したいと思います。

カテゴリー: お知らせ・ご案内 | コメントする

少子高齢化対策特別委員会開かれる

本日(11/24)表記委員会が10時から開かれ、徳島市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画について説明を受けました。
 同計画は、平成24年から26年度にかけて3年間の計画について策定されるもので、徳島市の基本理念「ぬくもりの社会づくり」にもとづいて「介護」「予防」「住まい」「生活支援」の5つのサービスを切れ目なく提供する『地域包括ケア』の実現を念頭に,保健・医療・福祉の関係機関・団体の連携により地域全体で高齢者を支える体制づくりに努めるとしています。
 今日の委員会では、計画策定に向けて「素案」が提起された段階で、計画策定委員会(公募委員2名のほか学識経験者・医療・福祉関係者など20名で構成)が設置され、また、パブリックコメントの実施が12月下旬から一か月を予定し実施することとなっていくす。
 地域の皆さんや利用者・関連団体の皆さんの声を計画策定に反映し、より良いものにしたいと思います。ご意見をお寄せください。
カテゴリー: 市議会 | コメントする