政党助成金総額~5358億円に、廃止求める共産党。

12/6 しんぶん赤旗の一面は、消費税10%・福祉削減を求める政府の「社会保障改革本部」が首相官邸で初会合を開き、「税と社会保障の一体改革」の年内に取りまとめるよう指示。いよいよ消費税増税に野田政権が動き出したとの記事です。

国民には増税、政党は税金を懐に~

赤旗は、その隣に「政党助成金 廃止せよ」(国民に増税 自分たちは税金を懐に)の見出しで、衆院予算委員会で追求する佐々木憲昭議員を紹介しています。記事によると政党助成金が創設(1995年)以来共産党を除く各政党が受け取った政党助成金の総額が5,358億円に達し、企業団体献金禁止を掲げた民主党が未だに30億円もの企業・団体献金を受け取っていると批判。使い残した政党助成金63億7千万円も格闘が溜め込んで事実を示し国庫に返納を求めました。2534万円も溜め込んでいる蓮舫行政刷新担当相は「自分が引退するときに返納する」などと答えましたが、佐々木氏は「使い残しているなら今すぐ返納すべきだ。政党助成金こそ事業仕分けの対象にすべき」と批判しました。

 今朝の新聞、一面に朝日も徳島新聞も「消費税増税」です。赤旗は、「消費税増税」のとなりに「政党助成金」を対比させました。

では。

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本会議初日、塀本信之議員が代表質問。

塀本さんの質問は70分(答弁含む)ですので、全部をご紹介できませんが、*国保では、一般財源からの繰り入れして国保の引き下げを強く求めました。西新町の再開発では、音芸ホールで活性化しないこと、当初再開発地域としていた土地を再開発からはずし歪な区画による地域開発や西新町2丁目に通ずる2本の市道路が消える問題、川の駅と再開発の矛盾等くわしく指摘し、市民合意を無視する市長の姿勢を厳しく批判しました。また、競輪場外券売り場の市長同意について、地元同意を必要としないという市長の解釈について、国会では、地元町内会が無い場合としているのに、市長は、地元町内会の判断が示されないから市長同意をしたなどと答弁し、矛盾点が浮き彫りにされたように思います。住宅リホーム助成では、大きな経済波及効果を発揮していること、沢山の補欠者が出ており、引き続き助成事業の継続を求めました。  では。

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財源といえば、なぜ消費税しか出てこないのか。(朝日新聞の社説に異議あり)

 12月5日朝日新聞の社説は「消費税増税は避けられない」の見出しで、6段ぬきで、「改革は待ったなしだ」増税論をおしすすめろと叫んでいる。社説の論はこうだ。行政のムダ削減でも財政赤字は穴埋めできない。増税が景気の足を引っ張るとの懸念も根強いが景気の落ち込みに直面したら、延期すればよいという。医療や年金膨らむ社会保障の一方で少子高齢化で社会保障が耐えられるかと指摘し、社会保障をまかなう税にはすべての世代が負担し税収も安定している消費税がふさわしいともいう。

それでは、ここで反論しよう。まず社会保障には消費税がふさわしいというが、それは逆だ。社会保障はそもそも貧富の格差を是正するもの、だとすれば、持てる者から持たざる者へ富(お金)の還元をはかることが大前提ではないのか。社説は、財源について、富裕層への課税、日本の大企業の金余り(内部留保)については一言もふれていない。日本の大企業が250兆円もの内部留保を抱え、その内60兆円は使い道がない遊休資金だと指摘されていることは天下の朝日新聞が知らないはずが無い。増税論について意図的に、富裕層や企業へ国民の目が向くのを避けている。日本社会の閉塞感にもふれている。しかし、閉塞感の根源は、苦しい大衆に増税をなお押し付ける、出口の無い財源論に未来がないからだ。

 同じ今朝の徳島新聞に、共同通信が行なった世論調査が発表されている。そのなかで、「消費税を段階的に10%引き上げる増税」について結果は~反対が51.4%。賛成は47.8%だ。( )内は11月の調査。

反対 25.3%(18.0) どちらかといえば反対 26.1%(30.1)

賛成 15.1%(14.1) どちらかといえば賛成 32.7%(36.3)

 政府と財界、そして、マスメディアがどれほど、消費税増税を煽っても、依然として消費税ノーの声はしたたかにある。大衆には生活がかかっているのだから~

増税は99%の大衆からではなく、1%の富裕層から、大企業からの声を大きく上げましょう。  では。

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国保署名15404筆提出

徳島市の「国保を良くする会」約20名は、12月2日、徳島市長に高すぎる徳島市の国保料の引き下げを求める署名、15,404筆を提出しました。提出に当たって、「国保を良くする会」会長の吉川氏は、「この署名は第一次分、今どんどん集まっている。署名の重みをぜひ感じていただきたい」と述べ、市長の代理で出席した保健福祉部長に手渡しました。

日本共産党市議団からは、船越智子議員と私・見田治が同席し、12月議会でも国保引き下げの質問を議員団として行なうことなどを説明しました。

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徳島ヴォルティス J1昇格ならず。 J1は柏が優勝。

 もう多くの皆さんが、今日の試合結果をご存知でしょうから(最終戦徳島の敗戦・札幌の勝利)~昇格に関しては「残念」の一語で、語ることはないのですが、一つ、監督の去就が注目です。引き続きチームを率いてほしいというオファーに対し、これからのことについて「少し考えたい」と述べられているようです。

しんぶん赤旗日曜版(月800円)の、奥寺康彦のサッカーナビ紹介

 同じ今日、柏レイソルが優勝。レイソルはJ2から今期J1に昇格しいきなりの「優勝」だから驚きです。この柏レイソルの戦術・選手の育成などについて「奥寺康彦のサッカーナビ」(12/4赤旗日曜版)にくわしく解説され、監督のネルシーニョ氏(ブラジル)の手腕を紹介しています。戦術では~「堅い守備からのカウンター」と「パスサッカー」の柔軟な使い分け、もちろん、其れを可能にするMFの配置。それから、長年のクラブの選手育成の努力です。J2に落ちた一昨年柏はユース組織から大量6人をトップに昇格させ、そうした選手が今季活躍していると奥寺氏は指摘しています。

今日の最終戦ご苦労様でした。

 ボクには、ヴォルティスの闘い方や戦術、監督の手腕・評価をあれこれ言うだけの見識はありません。J1昇格を逃した徳島ヴォルティス。J2から昇格しいきなりJ1優勝を果たした柏レイソル。今日の最終戦ご苦労様でした。 

 追伸. 「個人質問」準備中です。頑張ります。  では。

 

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