この計画でホントにいいの!?中心市街地は活性化するの?154億円を投入する事業について、新町西再開発事業を見直すフォーラムを開催しました。6時過ぎの四国放送で、も報道されていましたが、~
なぜ?音芸ホールが7割を占める事実上・音芸事業建設の地上げ事業に強制執行力が必要なのか?そもそもという疑問をみんな感じたのではないでしょうか。
では。
大会議案書の「情勢の特徴と私たちの闘い」では、いの一番に民・自・公の三党による「消費税増税」について、「消費税10%になれば年収500万円の40歳以上の4人家族の負担増は、現在よりも16万7600円も増え、暮らしも経済も破綻してしまう。」と述べていますが、私は来賓挨拶で、「増税」の前にすることがあるといういう党があるが、結局消費税増税派にすぎないこと、また、橋下維新の会が、交付金制度をやめて消費税を地方税になどと主張している点について、都会と田舎の地域格差をさらに広げるもので、消費税率のさらなる引き上げとなりること、「大金持ちから税金をとれ」と応能負担を原則とする消費税に頼らない「財源」を提起している日本共産党の政策を中心に挨拶をさせていただきました。
7月13日しんぶん赤旗(日刊)の4面に、「命の軽視と警告」と題して、米国分析研究所(IDA)でオスプレイの性能、安全性などについて分析してきたレックス・リボロ元主任分析官へのインタビュー(聞き手=ワシントン・小林俊哉)が掲載されました。全文を転載します。
~ オスプレイの日本配備にあたって、安全性、特に自動回転(オートローテーション)機能の問題が言われているが。
リボロ氏 MV22の自動回転機能は、これまで実証されてこなかった。実証のための試みもされていない。危険すぎると考えられたからだ。
~ そもそも自動回転機能とは。
リボロ氏 降下の際に生ずる空気の流れで回転翼が回り、安全に着陸する機能のことだ。すべての民間ヘリは、FAA(連邦航空局)によって、この機能を実証するよう要求されている。
~ 日本政府は、オスプレイに自動回転機能があるというが、それは事実ではないのか。
リボロ氏 真実ではない。私が思うに、日本政府が信じている内容は、海兵隊が彼らに言っている内容だろう。両方のエンジンが故障しても、固定翼モードであるなら緊急着陸できる、と。もし、エンジンがペリコプターモードのときに故障したら、固定翼モードへの変更はできない。だから着陸もできない。海兵隊は正直に、要は、600m以下の高度でエンジンが故障すれば、操縦不能となり、死亡事故につながると言うべきだ。こうした事故の可能性自体は、沖縄での(戦闘作戦ではない)『平時』の環境では非常にまれだというのが私の見解ではあるが。
~ 専門家として、沖縄の住民が持つ懸念は理解できるか。
リボロ氏 イエスだ。もし、私が沖縄住民だったら、海兵隊が真実を話し、日本政府がが真実を話し、全部知ることができれば、私も市民として判断できる。もし彼らがウソをつくなら、もう彼らを信頼できない。これが、沖縄で起きていることだろう。人々が真実をようゅうするのは当然だ。
~ 国防分析研究所でオスプレイの分析に携わり、さまざまな懸念を表明してきたが。
リボロ氏 私の懸念は戦闘環境におけるものだが、最初にそれを表明したのは1999年だ。その後、2000年にも墜落事例があった。私は、当時の上司に長いメモを書き、基本的に、この航空機には非常に深刻な問題があると指摘した。彼らはそれをレビュー(検討)したが、その際は、それは確かに問題だろうと同意するが、この航空機には軍事面での効用がある、だからOKだというものだった。
~ あなたは2009年の米議会での証言で、オスプレイは商業用には使えない基準の代物で、それを軍用で使うのは、兵士の命への軽視だと警告したが。
リボロ氏 いまでもそう思っている。操縦士は、自動回転機能が欠如していると認識すれば、飛行の際にそのリスクに備える。しかし、その操縦士が運ぶ他の要員などはどうなるのか。軍は常にFAAの基準に準拠してきたが、オスプレイは、軍がこの基準に従わないといった最初のケースだ。民間の世界がしようとしないことを、どうして軍の世界がしようとするということになるのか。
以上、インタビューの詳報です。まさに、未亡人製造機の異名をとるオスプレイの実態が、米国の元国防分析官の口から赤裸々に語られています。欠陥機の配備を強行する米国。安保によって拒否できないという日本政府。ならば、理不尽な安保をやめて、配備拒否するしか道はありません。
安保が、「日本国民の安全のためにあるのではない」ということをこれほど鮮明にしているものはないでしょう。 では。