学習の友2月号を読んで・木の上の隹

学習の友、時間がないので2月号のひらい読みです。でも勉強になりますね。

 「集まる」という字は「木」の上に隹と書きます。これは、木の上に多くの鳥がつどっている様子を表しているのだそうです。なるほど、集とは木の上の鳥たちかと、少し感心しながら読み進めると、私たちの活動のカナメの「集まること」の意味を掘り下げ考えたいというのです。さぁここから学習です。が…以下小見出しです。

・集まるには、幾つかの条件がいる。(確かに・そりゃぁそうだ)・パブは魅力的で多様な役割をもっていた・集まったことのメリットを最大限生かすために・集まりの場を輝かせる努力を、仲間と共に

 この本の筆者ながひさけいた氏が、作家の宮本百合子「若い娘の倫理」という評論の一節を紹介しづきのように文章を結んでいます。

 「私たちは、どんな事にしろ、そのものの意味を知らなければ、それを大切にしたり愛したりすることは出来ない。現実を理解しなければ、それを愛し、そこに働きかけてゆく人間の歴代の努力のうけつぎぎ手として今日生きているよろこびや感動を味わうことも出来ない」(宮本百合子)

 集まることはときに面倒くささや、困難をともなうものです。でも、集まることで、私たちはやっぱり元気が出るし、さまざまなものがそこから生まれていきます。その「集まりの場」をもっともっと輝かせる、そんな努力を、地道に、楽しく、沢山の仲間とともにしていこうではありませんか。(ながひさ けいた)

では。

カテゴリー: 見た・聞いた | コメントする

にっちも、さっちも、「右往左往」政権にうんざり。日本共産党が加わる民主連合政府つくりたいね。

 今朝の新聞、『首相のクビを条件に「公明」に打診』(朝日)には、またまた驚きました。菅直人首相を支持してきた民主党の有力幹部が公明党幹部に対し、首相退陣と引き換えに新年度予算の関連法案の成立に協力を得られないかと打診していた。という記事です。公明党幹部は打診を断ったそうですが、政権維持なら何でもありの民主党、新聞に、こんな裏の裏ともいうべき暴露記事まですぐ表沙汰ですから、もはやお得意の裏取引もできず「にっちも、さっちも」。政権運営の「右往左往」ぶりが手に取るように見えています。

 昨日の徳島市文化センターで日本共産党の市田忠義書記局長の演説会が開かれましたが、市田氏は、外交・内政・経済の「閉塞」状態の根っこに、異常なアメリカ追従、大企業優先という政治路線があり、アメリカに付き従う安保条約(軍事同盟)から脱却して、アメリカと平和友好条約による対等平等の友好関係を樹立すること。財界・大企業の横暴を民主的に規制しルールある経済社会を確立することが日本の進むべき道だとし、日本共産党の躍進を訴えました。

 政治の混迷・日一日と悪化する国民のくらし。今はまだ見えないけれど。「国民こそ主人公」の日本共産党がくわわる民主連合政権の形が見え出せば、日本共産党に期待する政治の沸点が突然おとずれるかも知れません。

この写真演説会場でとりました。では。

 

カテゴリー: 見た・聞いた | コメントする

路地裏宣伝、頑張ってます。

 今日は、午後1時から健生後援会と一緒にまず40分病院前を出発してひと回り。その後は、一人で吉野本町・下助任・助任本町・常三島・南前川と午後4時半過ぎまで主要な四つ辻でハンドマイク宣伝を行ないました。途中本屋の奥さんにお茶の接待を受けたり、知り合いの方が、わざわざ追いかけてきてリポビタンの差し入れを頂いたりで、地域の反応が良くわかり元気が出る路地裏宣伝となりました。回数は30回以上はやったでしょうか。宣伝の後は市田さんの演説会のバスの参加準備で大忙し。では。

カテゴリー: みたおさむ物語 | コメントする

三寒四温で、春きたる。

 一昨日、朝は路面の水溜りが凍り付いていましたが、午後は上天気で暖かく、昨日は朝からずっと雨でしたが気温は高く、そして今朝は青空も見えてまずまずの日和です。三寒四温といいますが、我が家の狭い庭も春が日一日と濃くなっています。

 冬場、我が家には「メジロ」がそう何十羽とやってきます。枇杷の花粉?それとも花芽でしょうか集団で食べにくるのです。

裏の金柑の実はヒヨドリの大好物、これからは日一日と暖かくなりそうです。

では。

カテゴリー: みたおさむ物語 | コメントする

自説を曲げて、方便をとる。これ如何に?

 国民の大きな期待を受けて「政権交代」をはたした民主党。私は自民党政権がしがみついていた日米同盟に民主党政権がどう向き合うか注目していました。その日米同盟あり方を問う第一歩が「最低でも県外」と訴えた「普天間基地」問題でした。しかし迷走の挙句鳩山政権は昨年5月、基地移設について、結局自公政権が敷いた名護市辺野古に回帰する「日米合意」を結び、管首相がこれを継承しています。

 その日米合意の当事者である鳩山前首相。「抑止力は方便」との発言は衝撃的でした。が、逆に日米合意は結んだものの海兵隊は「抑止力ではない」いう認識だということに他なりません。ウソも方便といいますが、「県外移設」から「辺野古」へ回帰する、いわば国民を裏切る後付の理由に「抑止力」をあげたというのでから… ならば、鳩山氏の「方便」による日米合意を菅首相が後生大事に守る必要はありません。直ちに白紙に戻し、沖縄県民の要求に沿って普天間基地の無条件撤去に足を踏み出すべきです。

 管首相もかつて野党時代、「民主党中心の政権では、海兵隊の沖縄からの撤退を真剣に検討するよう米国にはっきり求めていく」と海兵隊の「抑止力」を否定していました。しかし、首相になったとたん自説をかえ、鳩山氏の「方便」による日米合意を継承する。これも、政権交代とは一体なんだったのか、国民に説明の出来ないもののひとつではないでしょうか。

 自説を曲げて、「方便」をとる これ如何に !

 では。

 

カテゴリー: 政策・見解 | コメントする