みたおさむblog

今朝の新聞各紙の一面トップは、菅首相が６日記者会見で中部電力の「浜岡」原発（静岡県御前崎市）について、現在運転中の4～5号機の２機を含めすべての原子炉を停止するよう中部電力に要請したとの記事です。

会見で首相は、その理由について、文科省の地震調査研究推進本部が今後３０年以内にマグニチュード8程度の東海地震が発生する可能性を87％　と評価していることをあげ、「浜岡原発で重大な事故が発生した場合には、日本社会全体におよぶ甚大な影響を考慮した結果だ」とのべ、「防潮堤建設など中長期の対策が完成するまでの間、すべての原子炉を停止すべきだと判断した」とし、永久停止や廃炉ではなく、中長期対策までの一時的停止であるとの見解を示しています。

日本共産党は、浜岡原発について「３０年前から」東海地震の震源域の真上にあるとして停止を要求。１９８１年に不破哲三書記局長（当時）が「地震に関して一番ひどい地帯に原発を置く政府や企業は世界には存在しない」と追求しています。３月３１日にも志位和夫委員長が菅首相への提言で「倒壊地震の想定震源域の真上に位置する浜岡原発の停止」を要求し、国会では、大門議員が浜岡原発と新潟の柏崎刈羽原発について「こんな状況で運転再開など許可していいのか」と迫り、管首相が「政府として本当に国民に安心してもらえるのか、しっかり見極めて判断しなければならない」と答弁していました。

最後に「しんぶん赤旗」（日刊）の今日のコラム「潮流」紹介です。

「記録映画100000年後の安全」について、フィンランドが原発の廃棄物を地中深く埋める巨大なゴミ捨て場を建設中で、放射性廃棄物が無害になるのは１０万年後。原子力のなんというとんでもなさ…。

原発問題は、直接の危険性とともに、核燃料を燃やした後に出る核のゴミの問題も何の将来の見通しもなく、行なわれていることも見逃せません。

では。

　今日の午前中は、資料収集に議会事務局に立ち寄り、午後、日本共産党の新人議員を対象に「議員研修会」（笹岡衆議院四国比例代表候補を講師）に参加しました。研修会は全国町村議会議長会・編「議員必携」をもとに地方自治のしくみと議会の使命、議員の権限と義務、委員会制度、議会の権限や会議の諸原則など３時間半にわたって説明と具体事例などの話を質疑を交えてお聞きしました。いよいよ議員としての第一歩を踏み出します。では。

　リーフレットのプロフィールに、趣味として、サッカー、囲碁、水彩画、登山、カラオケと書かせて頂きました。今はずい分とご無沙汰していますが、かつては、これに加えて「磯釣り」だったというところでしょうか。

　徳商時代サッカー部キャプテンと書き込みましたが、高校からはじめたサッカーが僕の体力と精神の大本になっていて、僕の日常活動を支えてくれていると思います。囲碁は、知的ゲームの最高峰だと思っています。１９路盤の世界に人生論が詰まっていて、科学的・客観的に物事を見る習慣が自然と身に着いて僕をサポートしています。登山はごく最近始めたばかり、まだ趣味といえるほど登ってはいません。しかし、いったん登り始めると降りるまですべて自力で通す覚悟がいりますし頂上にたどり着いた達成感と自然の偉大さには心を奪われます。カラオケは「大好き」と名刺に書きました。少年のころは誰でも何かに憧れるものですが、歌手になりたいなんて思ったこともあったっけ。水彩画も登山と同様始めたばかりです。きっかけは、３ヶ月の入院中（左肩ケンバン断裂）退屈しのぎに始めたのですが、精神を集中統一できるし、身近な徳島の風景を絵葉書にしたりしてきましたが、第１８回徳島放美展初出品初入選・昨年末「個展」と今は怖いもの知らずでチャレンジです。今では僕の一番の「趣味」かも知れません。

以上、とりとめもない趣味・自己紹介となりました。では。

　死者・行方不明が２万数千人、未だ数十万人が過酷な避難生活を送る未曾有の東日本大震災。まず、被災者の救援・復興をどのように進めるかが問われています。とりわけ、復興問題について、上からの押し付け復興プランではなく、被災者住民・被災地域の意見を尊重した住民の生活再建・地域再建優先の復興を進めるべきです。復興の財源に「消費税」増税論が浮上していますが、大問題です。この点での徳島市長の基本認識を問いたいものです。

　東日本大震災の教訓を、徳島市の防災にこれからどう活かすか。これが、政治と行政に問われていると思います。東南海・南海地震の規模の見直しは必要なのか？どう見直すのか？見直しの結果、津波非難のあり方は、どう変えるべきなのか．いろいろ考えるべき点がありそうです。福島原発事後の様相は、愛媛県伊方原発のこれからのあり方についても見直す必要に迫られているのではないでしょうか。また、少子高齢化に対する、暮らし・福祉・教育・医療問題など、徳島市政の基本的あり方についてただせれはなどと取りあえず考えています。

では。

　　一昨年和歌山に住む次女が３８歳で３人目のおめでたで、一週間「まかない夫」で僕が付き添いにいって生まれた「風佳」も、もう２歳。連休に次久しぶりに一家５人が帰省し、孫たちの成長ぶりに目を細めています。特に、風佳は、よく、おしゃべりし、自己主張もするし、これからが楽しみです。

では。