渭北更生婦人会新年互礼会にて

1月23日渭北更生婦人会で挨拶をさせていただきました。
 明けましておめでとうございます。
 私は地域の問題を考えるとき、「少子・高齢化」という問題、それから「格差と貧困」という社会問題からよく考えさせられています。
 徳島市の人口は昨年から見て約一千人減りました。少子・高齢化の影響が大きいと思われますが、只、渭北地区で言いますと、人口はほとんど減少していません。それどころか、幸いにも0歳から15歳未満の子供の数は、411人昨年から増えています。小中学校で生徒数が増えて教室の確保にご苦労されていると学校からお聞きしていますが、嬉しい悲鳴です。
 また格差と貧困の問題ですが、貧困家庭の子供たちの学力は一般的に低いという統計などもあり、貧困が教育にも影響して貧困の連鎖を生むなどということはあってはならないと思います。高知では、生活保護世帯の子供たちへの学習支援を自治体が実施しているとお聞きしていますが、徳島市でもそのような支援体制ができたらと思っています。少なくとも教育は経済力、貧富の格差なしに誰もが等しく教育を受ける条件を整備しなければ健全な社会とは言えません。
 一人ぽっちのお年寄りをなくそうというお話がありましたが、私もみなさんとごいっしょに地域を明るくする取り組みに力を注ぎます。みなさんのご活躍を祈ります。今日はありがとうございました。

 午後1時半から会議があり、、2部の懇親会でカラオケを一曲披露して少し早い目の退席となりました。  では。  
 

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原発からの撤退、自然エネルギーへの転換を求める徳島県連絡会(略称:原発ゼロ徳島連絡会)第4回総会開かれる

1月22日徳島県教育会館で、標記第4回総会が開かれました。
 開会挨拶で服部敏彦代表(日本科学者会議代表幹事・徳大名誉教授)は、福島第一原発の汚染水について、「日800トンの地下水が流れ込み、二日に一千トン貯めることのできる貯蔵タンクが1個作られて、日400トンは汲み上げられているが300トンは垂れ流しです。」と述べ、原発収束宣言や安倍首相の「汚染水は完全ブロックされている」との発言がでたらめだと指摘しました。また、汚染水貯蔵タンク設置できる場所がなくなるということで、アルプスという放射性除去装置を使い海に流そうと規制委員会がしているが、水と同じ性質を持つ「トリチュウム」はアルプスでも除去できず、トリチュウムの半減期10年という性格から、現状でも35年以上放射能の汚染が続くと指摘し、原発ゼロの運動を前進させようと述べました。

 特別報告では、玉真之介氏(徳島大学総合科学部教授)が「原発事故と農産物の風評問題」と題して講演。玉氏は、徳島県に比べ福島県は農業算出額で2.4倍、米で見ると6.5倍の農業県であったと述べ、放射能事故後に起きている福島の農村・農業生産への被害の実態や食品検査の現状をくわしく報告されました。特に、社会関係資本の被害が深刻で、長年かけて培ってきた社会的・文化的関係、家族、集落、自治体、農協、消費者との信頼関係が引き裂かれていくことの被害の甚大さを指摘し、消費者が抱いている食品への安全・安心志向、内部被曝への恐怖、子供への影響の心配、政府への不信・検査への不信などから、消費者の動向を「風評」と言い切れるかと問いかけた上で、福島を一律に見るのではなく農地の放射性物質の分布から、農地の詳細な汚染状況を把握し、福島の農家自身が「自分たちが安心して食べられないものを売るわけには行かない」として、作付対策、作物ごとの移行係数の把握、放射性物質の吸収抑制対策が重要で、農地の実態把握が農業生産の出発点になると述べました。そして、福島県ではコメの全袋検査を実施していて、吸収抑制対策の効果は大きく、平成24年度は基準値を超えるコメは極めて少なかったことも報告されました。終わりに消費者の安全性認識の4つの類型 A.ゼロリスク(可能性のみで拒否) B.検査体制への不信(サンプル検査・検査機関への疑問、制度への不信) C.検査結果で判断(基準を満たしていれば安全と判断) D.あまり気にしない、応援のため購入、ということから食品放射能検査に関する統一的な法令整備について必要性があるのではとの認識が示されました。

 その他、活動報告では自治体訪問活動や伊方原発裁判をめぐる活動について報告され、12名の回の共同代表を選出し、総会を終えました。
 総会参加ご苦労様でした。

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ひとりひとりを大切に・徳島でゆきとどいた教育を求める請願署名やってます ! ご協力ください。

請願事項は4つです。
 1. 小学校1年から6年生、中学校1年生に続き、中学校2年生・3年生でも早急に35人学級を実現すること。
 2. 東南海大地震対策として
    ①各市町村の小・中学校校舎耐震化に対し、建として十分な財政措置をすること。
    ②津波に対して子どもたちの安全な避難場所の確保に努めること。
 3. 就学援助の拡充や私立高校の高校授業料免除制度の適用を拡大すること。また、高校生に対する給付制の奨学金制度を創設すること。
 4. 小・中学校の給食費無償化を国にはたらきかけること。
以上です。

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沖縄の名護市長選・稲嶺進氏再選~市民は辺野古移転反対で団結し、札束攻勢の自民に画期的勝利をあげました。

 仲井真弘多沖縄県知事が、びっくりするほどの沖縄振興予算(札束攻勢)と引換えに辺野古への「埋め立て承認」を出した直後の名護市長選挙でしたが、名護市民は、知事や政府・自民党にNOの意思をはっきりと示しました。
今朝の徳島新聞です。
私も、カンパで少しは貢献できたかな。名護市長選挙勝利に乾杯 ! 。

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第28回守る会~新春のつどい

 1月19日、沖洲コミュニティーセンターで開かれた生活と健康を守る会の新春の集い。
 テーブルには各班が持ち寄った手作りの料理が並びます。第2部のお楽しみ交流会では、一夜漬けとは思えない、劇~「安倍の暴走ストップ! ゛今でしょ゛倍返しだ」も登場。
今年も元気に頑張ろうと決意を固め合いました。

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