1月23日渭北更生婦人会で挨拶をさせていただきました。
明けましておめでとうございます。
私は地域の問題を考えるとき、「少子・高齢化」という問題、それから「格差と貧困」という社会問題からよく考えさせられています。
徳島市の人口は昨年から見て約一千人減りました。少子・高齢化の影響が大きいと思われますが、只、渭北地区で言いますと、人口はほとんど減少していません。それどころか、幸いにも0歳から15歳未満の子供の数は、411人昨年から増えています。小中学校で生徒数が増えて教室の確保にご苦労されていると学校からお聞きしていますが、嬉しい悲鳴です。
また格差と貧困の問題ですが、貧困家庭の子供たちの学力は一般的に低いという統計などもあり、貧困が教育にも影響して貧困の連鎖を生むなどということはあってはならないと思います。高知では、生活保護世帯の子供たちへの学習支援を自治体が実施しているとお聞きしていますが、徳島市でもそのような支援体制ができたらと思っています。少なくとも教育は経済力、貧富の格差なしに誰もが等しく教育を受ける条件を整備しなければ健全な社会とは言えません。
一人ぽっちのお年寄りをなくそうというお話がありましたが、私もみなさんとごいっしょに地域を明るくする取り組みに力を注ぎます。みなさんのご活躍を祈ります。今日はありがとうございました。
午後1時半から会議があり、、2部の懇親会でカラオケを一曲披露して少し早い目の退席となりました。 では。