6月13日産業交通委員会が開かれ、25年度補正予算の中で産業交通委員会にかかる二つの議案について、①起業支援型若年失業者雇用促進事業(労働諸費)②LEDが魅せるまち・とくしま事業推進基金積立金(商工費)については意見を述べて賛成し、職員の給与減額関係議案については、反対しました。また、平成24年度から25年度に繰り越された一般会計「繰越明許費」のうち当委員会に付託された農林水産業費の14事業の報告を受けました。
また、その他の質疑で、行政監査報告書から「各種団体への負担金の支出事務」について、産業交通委員会関連部局の監査指摘事項の状況を質し、特に監査委員の指摘事項にふれるものはないとの答弁でしたので、負担金の支出の一例として「徳島東部地域体験観光市町村連絡協議会負担金」730万円の目的や使途などについて質しました。答弁では、定住自立圏構想のもと12市町村が合同して観光マップなどを作成するなどしているとのことですが、議会の予算書には、「負担金」という費目しか出てこないようで、それぞれの「負担金」がどのように活用されているかは、各負担金毎に内容を把握する必要がありそうです。なお、監査結果では、「負担金」件数は、徳島市全体で243件となっています。
では。