1月9日しんぶん赤旗(日刊)は、一面で、ニューヨーク州議会のトニー・アベラ上院議員とチャールズ・ラビン下院議員が1/7ニューヨーク市郊外で行った記者会見の模様を紹介し、米ニューヨーク州議会上下両院に、日本軍の「従軍慰安婦」は人道に対する罪だとして日本政府に公式に謝罪を求める決議案が提出される予定と報道しました。
NHKによると、近く提出される決議案の草案は、「従軍慰安婦」は多くの人が巻き込まれ、残酷で人道に対する罪に当たるとし、日本政府に対して歴史的な責任を認め、女性たちへの公式な謝罪を求めています。
また、二人のニーヨーク州議会議員は、「アメリカは日本という素晴らしい国の同盟国で友人だ。しかし、過去の罪や過ちは忘れてはならない。安倍首相の訪米の際にはそのようなメッセージを伝えたい」と述べ、来週にも決議案を提出と採択を目指すとしています。
ドイツと比較し、日本に真の謝罪を求める看板(2012.10/5山崎伸二撮影)