日米安保でほんとに日本は守られているのでしょうか。日本も対中国・韓国・ロシアと領土問題を抱えています。でも、だからといって、「軍事力」で、紛争を解決することなど、今の世界で出来るでしょうか。逆に日米安保のおかげで、日本は自主外交を事実上放棄している状態です。なにせ、アメリカに突き従うだけですから。でももう、世界は、アメリカ一極支配は終わりました。日本には、唯一の被爆国として世界に訴える力があります。そして、憲法九条に導かれた平和主義の理念と、戦後64年間にわたって戦争で他国民を傷つけていない実績があります。これを本当に生かした自主外交こそ、日本が世界に通用する、いや世界をリードする平和の独立国となることがでるでしょう。アメリカとの関係は、軍事同盟の日米安保ではなく、平和友好条約を結び、対等・平和友好の信頼関係を築くのです。格差と貧困を広げ続ける経済危機の打開、領土問題の理性的・平和的解決をすすめる課題、どれをとっても日本共産党の出番だと思います。
10・21集会に集会に参加しました。
では、また。