産業交通委員会・付託案件に賛成

9月13日産業交通員会に平成24年度一般会計補正予算2件、また、旅客自動車運送事業会計で1件、中央卸売市場の欠損金処理について1件にいて賛成議決をおこないました。

 一般会計補正予算の2件は、イチゴハウスの張替など園芸振興費と、上八万ポンプ場の設置に必要な「湛水防除事業」負担金で、中央卸売市場欠損金の議決にあたっては、欠損金(419311円)の理由を「震災による水産業の落ち込み等で約20%売上金の減少があった」との説明を聞き、了承しました。

 そのほか、「報告」として、平成23年度食肉センター事業特別会計経営健全化計画の実施状況、平成23年度資金不足比率の報告をいただきました。食肉センターでは、資金不足(7億3千4百万円)を「経営健全化計画」として、一般会計より毎年約1億8千3百万円を繰り入れ、4年間で解消しています。私は、なぜ資金不足に陥ったのか、過去の経緯と今後の見通しについて、質問し、資金不足(累積債務)は、O157の食中毒やBSEなどの問題で、食肉の売り上げが落ち、食肉センターの売り上げとなる「処分頭数」が半減(3億3千万円)したことやO157やBSEに対応した設備改善への投資(2億6千万円)によって、赤字が拡大したとの報告を受けました。今後の見通しは?との質問には、アメリカの牛肉輸入の規制緩和(20か月から30か月)によっても、売り上げに影響が出るとのことで、TPPなども食肉センターに関連していることが質疑を通じて明らかとなりました。

 その他、提出案件3件では、駐車場、地場産業振興協会、市観光協会の決算書が提出されましたので、新町西再開発事業との関連のある、駐車場や阿波踊り会館、川の駅などについて、各施設と施設との連携、相乗効果について質しました。副市長に答弁いただきましたが、各施設の位置づけなどの説明は頂きましたが、施設間の「連携」についての具体的な中味については説明できず、これからの検討課題として残ったように思います。

 では。

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