全国一高い国保料引き下げ運動はじまる

 9/18徳島市文化センターに百余名が出席し「国保を良くする会」の結成総会が開かれました。結成総会に先立ち、京都市国保を良くする会の高橋瞬作氏が「国保料引き下げ署名運動・京都の経験と今後の国保運動」と題して約1時間半に渡って講演し、約一万5千円の国保料の引き下げを実現した運動の経験を語りました。

 講演で印象に残った言葉は、貧困の実態として、「よく酒を飲んだくれている、或いは毎日パチンコに明け暮れているだから生活が苦しいんだという人がいるが、それらの生活の実態こそ貧困の結果であって、決して貧困の原因では無いということをみなければ貧困をなくすことはできない」という言葉です。怠惰な生活ぶりは貧困の原因ではなく、貧困の結果なのだ。結果だけを見て非難しても貧困はなくならない。貧困の原因こそなくすべきだという、考え方に大いに共感をしました。

 結成総会では、12月議会に2万人の署名を議会に提出することをめざし運動を進めますが、私の住む渭北地区でも、仮称「国保を良くする渭北の会」を結成し、渭北有権者の10%約一千人の署名獲得を目標に運動をすすめたいと思います。

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