関電社長の記者会見~再稼働できれば「節電緩和」

 ゛政府は、関西地区を含む「節電目標」を発表し、四国は7%以上、関西地域は15%以上と大幅目標となりました。一方「計画停電」は、万一にそなえて準備はするが、基本的には実施しない方向だと説明。また、政府の節電目標に対し、関電社長は記者会見で「再稼働で節電緩和できる」と述べています。

 政府と電力会社の出来レース?

 しかし、ニュースステーションでも、電力が足らなければ、「計画停電」を実施すべきで、安全優先すべき「再稼働」と「節電緩和」は別ものなのに、一緒に議論するのはおかしいと批判。

 再稼働の環境づくりのような政府の節電目標設定と、関電社長が記者会見で、大飯原発の再稼働ができれば、節電は大幅に緩和できる、再稼働に最大限努力したいという発言。私には、何か政府と電力会社の出来レースのように感じられました。

  いっときますが、私は「節電」必要なしなどと考えているわけではありません。「節電・省エネ」社会の推進派です。 では。

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