そもそも総研のテーマは、「関電の原発再稼働がしたい本当の理由」でした。
そもそも総研は、円の図表を示し、関電はこの夏16.3%足りないっていうけど? 、東京並みの節電で供給力もUP!他社からもっと買えば、『電力は足りる』と結論づけました。
コメンテーターは、関電が、大飯原発再稼働の説明時に、「電力が足らないから」とは今まで一言も言っていない、とした上で、原発がなくなれば、関西電力の純資産の約半分を占める「原発関連資産」8907億円はゼロとなり、このままの状況が続くと債務超過となるからでは、と分析。 そもそも総研も、関電の原発再稼働は、会社の存続のため!と指摘しました。
なぜ?そんなに再稼働したいの?
民主党の仙谷氏が再稼働できないと「集団自殺」との発言について、なぜ、そんなに再稼働したいの?、と問いかけ、自民党の河野太郎氏は、電力会社、原発開発企業や御用学者、政治献金をもらう自民・民主党議員、電力産業の労組など、いわゆる原子力村の人々が、この夏原発なしで乗り切ると、原発なしが定着することを恐れていると指摘しました。
仙谷氏のいう「集団自殺」とは、再稼働できなければ、困る「原子力村の村民」のことかも?、とキャスターから皮肉られていました。仙谷氏も原子力村の村民というわけですね。
なかなかテレビもやるもんですね。
では。