大阪市交通局~バス運転手年収4割削減改定案~橋下市長「もらえるだけありがたい」と放言!

28日しんぶん赤旗(日刊)は、橋下大阪市長の放言を報道。「(赤字)などいろんな事情を考えれば市バスの運転手の給料はゼロになってもおかしくない。もらえるだけありがたく考えてもらわないとだめだ」と述べたと伝えました。
今夕のTV「キャスト」は、この問題で、職員の給与をカットする以上自らも身を削るとして「在任中の市長給与4割削減」を提案するとした橋下大阪市長の記者会見を報道しましたが、コメンテーターは、橋下氏は弁護士事務所からの給与収入もあり、4割カットを職員と同列には出来ないとの意見の紹介もなされました。
バス職員(公務員)もはたらく労働者です。
賃金しかよりどころの無い労働者が、いきなり4割カットをされる側の身になって考えれば家のローンや教育費など生活破壊に直結することは目に見えています。大幅カットをいとも簡単に提案するところが「橋下流」でしょうか。橋下氏の4割カットは在任中(少なくとも4年任期)だけの話ですが、職員は一生涯の大問題です。
では。

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