「財界さっぽろ」3月号に志位和夫が登場です。
共産党ってどんな政策を打ち出しているのか志位和夫委員長にTPPや消費税問題を中心に聞いた。また、道内の問題を畠山和也氏(共産党比例候補)に語ってもらった。との小見出しではじまる「財界さっぽろ」。
なぜ今、「財界さっぽろ」が共産党の政策を聞きたいというのか?興味津々のインタビューです。はっきりいって、TPPと消費税増税に政党として真正面から反対し論陣を張っているのは「共産党」だけ、民主党も自民党も推進派という中で、北海道財界は全道あげてTPP反対の立場です。日本共産党と「要求では一致」する北海道財界、日本共産党とどう付き合うべきか、まず共産党の政策を知らなければというところでしょうか。
最後の質問はこうです。~やっぱり気になるのですね。
~ところで委員長、大企業はダメですか。~との質問に~
志位~ダメなんていってませんよ。しかし、社会のことを考えずに、自分のもうけだけを考え、どんどん派遣切りをする、首切りをする、賃下げを好き勝手にやる、こういつた身勝手、横暴は良くない。もう一つは、労働者に対する責任、中小企業に対する責任、環境に対する責任、社会保障に対する責任など社会的責任をきちんと果たしていただきたいということです。力があるんですから。また、そうすることが最終的には企業としての評価を高める事になります。
二大政党の政治・経済が行き詰る中、民主主義を土台とした日本共産党の真の姿、内需拡大をめざす経済対策に注目です。