今年7月から電力会社は自然エネルギーなどの発電全量買取が義務付けられます。買い取り価格は全量買取施行前に国が決定することとなりますが、官・民をとわず自然エネルギー産業への参入の道が大きく開かれました。今朝の徳島新聞3面には徳島県と市町村が自然エネルギー発電施設の建設予定候補地として公表した27箇所に対し76件の照会があったと報道され、その多くが大規模太陽光発電所(メガソーラー)候補地に集中(9割)とのことです。
メガソーラーはソフトバンクの孫氏がいち早く推進の名乗りを上げ、徳島県知事も連携を視野に発電施設の候補地の選定をされているようですが、自然再生エネルギーの確保は、太陽光は無論のこと、風力、森林資源やゴミ資源の活用、川などを活かす小水力などなど資源の多様性、また、大規模発電から小規模な住民に近いところでの発電など、資源の素材、発電規模と場所など、従来の電力会社にはない多様な発電力の確保が考えられるのではないでしょうか。
原発ゼロそして石油など化石燃料に頼らない自然エネルギー産業の育成をおおいにすすめたいものです。徳島市もこんなところにリーダーシップを発揮すべきだと思うのですが~