沖縄防衛局~選挙介入「講和」常態化?

昨日の衆院予算委員会で、日本共産党の赤嶺政賢議員が暴露した、沖縄宜野湾市長選挙に関する「沖縄防衛局」の選挙介入事件ですが、今朝の「モーニングバード」でも取り上げられました。「モーニングバード」の中では,防衛局の回答で「これまで何の問題もなかった」との回答が示されていましたが、このような介入が常態化していた疑いも浮上しています。

今朝の国会報告で、「特定候補を応援するものではないので、政治介入には当たらない」と政府見解が示されたようですが、~

☆当局職員の宜野湾市に選挙権を有する親族「家族・いとこ・親戚」がいるもののリストアップ。人事係りに提出願います。

☆職員の調査を実施したところですが、その対象者に局長が講話を実施しますので指定された日に必ず聴講するよう通知願います。

上の☆印は、防衛局の指示メールの概要ですが、「選挙」に当たって、選挙権のある親戚まで調査させ、聴講指示が防衛局内で公然と行なわれていること自体大問題です。これを問題なしというなら、すべての「官庁・県市町村」で、職員と職員を通じて選挙有権者を洗い出し、「講話」と称する圧力が可能となり許されないことは明らかではないでしょう。

民主党政権はどこまで落ちていくのか~底なしの様相ですね。

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