『比例80減、小選挙区5減という民主党の減量プランは、大政党を利するお手盛りにみえる。面倒でも、一票が重すぎる選挙区をとことん統合すれば、格差の解消と減量の一石二鳥だろう。一気が無理なら、消費税のように段階を踏めばよい』『本気で身を切るつもりなら、政党交付金が早かろう。企業献金に代えるという触れ込みはどこえやら、共産以外の各党が献金を受けながら、議員数などに応じて年320億円を山分けしている。これを一割削るだけで、議員40~50人分の経費が浮く』
以上の寸評は今朝の朝日新聞「天声人語」です。
消費税増税の旗振り役をかっている朝日新聞ですが、増税推進のためにと、ここは民主党に「注文をつけた」というところでしょうか。でも政党交付金の削減を言うなら~廃止にまで踏み込むべきでしょう。1割で50人なら10割で500人分の経費が浮くのですから~