橋下大阪市長の、東京訪問。日本共産党を除く各党大歓迎の様子ですね。橋下氏を改革の旗手と天まで持ち上げる報道ぶりですか、果たして彼は改革の旗手なのでしょうか。
日本経済、国民生活の疲弊は万民の一致するところですが、それをつくりだした大本は、「財界とアメリカ支配」にあります。彼は、官僚機構・公務員・既成政党にレッテルを貼って目先はかえるでしょうが、その、「財界とアメリカ支配」大本は、変えるどころか、弱肉強食・市場主義をすすめる点では同じ穴のムジナです。その極端な表れが、教職員条例です。
いま閉塞感が漂う中、リーダーシップを求めて橋下氏に傾倒する人々も多数出てくるでしょうが、結局は人間として「生きる」ことのできる社会となるかどうか、そこに行き着くでしょう。
日本共産党は、「財界とアメリカ支配」からの依存を脱却し、国民の視点から、福祉国家の建設に財界・資本の力を活用する。アメリカと対等平等の外交関係を確立する。日本は、いかなる軍事同盟にも組せず、自主の平和外交を確立する。そんな国づくりをめざす政党だと自負しています。 考えて見るとこの発想、改革の最先端だと思いますがいかがでしょうか。
金権腐敗に無縁で、アメリカに追従せす、財界の権力に擦り寄ることなく、まともで、まじめな政党を伸ばしたいですね。では。
社民党も訪問してないみたいです。