TPP反対 学習決起集会 開かれる

11月7日県総合福祉センター大ホールで、徳島県内の農民連、民医連、新婦人の会、商団連、、守る会、徳島労連など6団体が、TPPに反対する実行委員会を結成し「学習決起集会」を開催しました。

 集会に先立って、実行委員会を代表し松本聖徳島農民連会長が「明日あさってにも野田首相がTPP参加表明をしようとしている。絶対阻止でがんぱろう」と挨拶し、連帯して、JA徳島中央会参事・兼地域振興部長の齋藤伸一氏が「全国の農協の集まりで、民主党の仙谷由人氏のTPP推進と農協敵視発言について、徳島はどうなっているのか?などと聞かれる。消費者の皆さんからも食の安全という視点からTPP反対の声をあげていただいている。県内のすべての政党に改めてTPP反対の要請をさせていただいた。連帯して共に頑張ろう」と連帯挨拶を述べ、大きな拍手があがりました。

 学習講師には、日本共産党中央委員会の農林漁民局次長の有坂哲夫氏が来徳し約一時間にわたって講演し、TPPは農林漁業関係者や地方への大打撃だけでなく国のありかたにかかるとし、食料主権の放棄・経済主権の放棄・政府財界の両立論の矛盾・アメリカの経済戦略などくわしく述べ、暴走を許さない国民的たたかいをと呼びかけました。

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