音芸ホール~駐車場なくてもいい?

 9月8日産業交通委員会が開かれました。産業交通委員会では、新町・紺屋町・徳島駅西などの地下駐車場の決算報告も議題となっていましたので、主として新町の地下駐車場の「利用状況」について、質疑を行いました。産業交通委員会では、新町西再開発について直接所管していませんが、仮に新町西再開発で「音芸ホール」が立地されれば、当然駐車場の必要性が生ずるのでは?という認識からです。

 新町地下駐車場の利用状況ですが、現在「指定管理者制度」によって、事業を「指定管理者・民間」に委託しており、利用総駐車場の4割が「定期」利用者で、一般の利用は6割とのことでした。定期利用者の割合をさらに高めて、収益率の拡大を図る方向であること。また、現在設置されていない「エレベーター」の設置について、設置計画の有無をお聞きしましたが、「設置方針はない」とのことでした。

 新町地下駐車場は、総台数130台程度の公設駐車場で、徳島市が肝いりの新町西地区再開発に隣接している駐車場ですが、開発に関連して特に駐車場の整備をする様子は微塵もありません。

 徳島市がすすめようとしている音芸ホールは、1500席の大ホールと300席の小ホールを建設することとしていますので、当然マイカーなどの「駐車場」問題が生ずると思われますが、今回の新町西再開発ではまったく考慮されていないことに驚きです。

では。

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