引き続き、徳島新聞の夕刊です。

日本を創る 6 原発と国家~「電力」の覇権  記事は、四国電力労組の選挙支援を餌に、参議院愛媛選挙区に民主党から立候補した元NPO法人理事の岡平知子氏のエピソードを生々しく紹介しています。「松山市の四国電力労組の事務所で、居並ぶ5人の労組幹部から」面接試験を受け、。「原発をどう思っているのか」との質問に結果次第では推薦されない雰囲気を感じた。と述べています。

民主党は、「電力総連」の労組(菅直人内閣の特別顧問の元連合会長の故笹森清氏は東京電力労組から連合会長に)の全面支援を受け、自民党は、電力会社の経営者の支援を受ける。

自民党で通産大臣を務め、その後小沢氏とともに離党した民主党最高顧問の渡部恒三氏は「経営者は自民党、労組は民社党。電力っていうのは政治とうまくつきあっている」と語る。と報道。

 なるほど、なるほど、そういうことですか。二大政党とは、もともと、こういうことなのだと変に納得のいく記事でした。

 大連立の温床がここにあるのかも知れません。 では。

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