4月1日づけの徳島新聞一面に、「原発増設 白紙に」を大見出しの記事が掲載されています。
記事の出所は、31日、菅首相が、日本共産党の志位和夫委員長との会談で、福島第一の全廃炉に言及すると共に、(基本計画を)白紙で見直すことも含めて検討すると答えたことにあります。また原子力利用を推進する経済産業省から原子力安全・保安院を分離できるか検討するとも語ったとされています。
2日のしんぶん赤旗(日刊)には、志位氏と菅首相との31日の党首会談の「詳報」が掲載されています。「詳報」では、①被災者救援、原発事故の危機収束について②被災地の復興・個人補償と財源問題について③原子力行政の転換~原発新増設、安全規制の体制についてを主な中心点として、志位和夫委員長が首相にもうしいれ、会談の模様がくわしく伝えられています。
原発問題で、過去日本共産党は様々な提案を、国会論戦を通じて行なってきています。そのひとつでも実行されていたら今日の原発事故は防ぐことが出来たかも知れません。今度こそ、日本共産党の原発「提言」活かすべきです。
参考:2011年4月2日(土)「しんぶん赤旗」>> 志位・菅会談での「原発見直し」発言 内外に広がる衝撃と波紋