震災のソフト対策 必要です。

 大震災の教訓を生かす避難場所・避難経路の確保、情報提供などいわば主として行政が提供するハード面の防災対策は絶対必要です。同時に、個人・家族・地域など、住民がとりくむ、いわばソフトの防災対策も重要です。なぜなら、地震が起きた瞬間、まず自分そして家族の命を守るのは自分自身だし、地震の大きなゆれに耐えられる耐震補強、そして家具の転倒防止金具などの取り付け、そしして倒壊しそうな家からどう逃げ出すか、逃げ口の確保も考えておきたいものです。避難所への道の確保も必要ですが、まず、避難所をあらかじめ考えておくこと、それから、今日訪問した方から、避難所に行ったら鍵がなく避難所に入れなかった。との話が、誰が避難所の鍵の管理をし、地震の際、同対処するのかも問題とお話いただき、なるほどと思いました。

 震災対策。上から見るのではなく、一個人の現実の対応を想定し、遡って考える「ソフトの防災」の目から考えること、また、そのような目で見つめなおす個人個人の防災意識も大切ですね。

 では。

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