3月24日からはじまった、徳島県知事選挙は現職と新人の一騎打ちとなっています。
大震災の最中の選挙選。福島第一原発の放射能漏れ被害が、水道水、野菜など食料品、海水になどに深刻な影響を出し始めていることにあらためて原発事故の恐ろしさと実感しています。私は、何としても福島原発の放射能を封じ込め、メルトダウンなどの最悪の危機回避を願っていますが、原発の危険性を目の当たりにしているわけですから、県知事選挙ではぜひ両候補に、徳島県民の安全問題の柱として「伊方原発」問題を語っていただきたいと強く思います。この点で、共産党の新人候補は、県が伊方原発の安全性について現在は直接関与する手段がないとして、県と四国電力との間に「原発に関する安全協定」の締結を求めていますが、現職候補はこの点についてどのようなお考えなのでしょうか?その他、原発推進か、反対か、どのように脱原発への道を踏み出すべきか、などなど大いに論戦されることを期待しています。
いっせい地方選挙「自粛ムード」など一部に漏れ聞こえてきますが、県民・市民のくらしと安心がかかっている選挙、政策を堂々と語ってこそ政治の選択を行なうべき有権者の期待に応える道です。
被災者救援・復興に全力をあげつつ、選挙は「自粛」ではなく、「堂々の論戦」を貫き、私も頑張りたいと思います。 では。