東・南海地震に備えて、市民の意識に変化

 東日本大震災・水や食料、薬などが決定的に足りず、しかも、灯油やガソリンなどが買えず、寒さに加えて、移動もままならない救援を待つ被災地の実態に心が痛みます。加えて、福島原発の放射能漏れについて、現地で対応に当たる方々の決死の作業にエールを送りつつ日本の科学力の総力を発揮して最悪の事態を回避し解決を図っていただくことを祈るのみです。

 そして、目の当たりにしている今回の大震災、私を含め、これまで必ずしも十分とはいえなかった市民の「震災・防災」意識に大きな変化をもたらしているように思います。

 避難場所や避難経路の確認をやってみて、どれぐらいの時間がかかるか?前に川があるので、実際の災害時にわたれるだろうか?など、家族で話し合ったという方に何人も出会いました。災害を自分の身に置き換えて考えているのです。

 まずは被災者への救援です。そして、この未曾有の大震災の教訓をひとつ残らず汲み取り、いずれ遠からず来る東・南海地震に備えて生かさなければなりません。目を覆う惨状と困難を極める被災地の現状を目に焼きつけて、私はいっせい地方選挙を戦い抜き、住民本位の政治力を発揮したいと思います。

では。

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