東日本大震災被災者支援、雇用と暮らし、命を守る3・17決起集会開かれる

 3月17日、県郷土文化会館に28団体78人が出席し、国民春闘共闘委員会と「軍事費を削って暮らしと福祉、教育の充実を」の国民大運動実行委員会が共催し、表記決起集会が開かれました。日本共産党からは、扶川県会議員が来賓として「激励あいさつ」を行ないました。

 集会は、山本徳島労連議長が開会の挨拶を行い「大震災への救援に全力をとした上で、大手大企業の定昇のみの春闘の回答にふれ、この間大企業が溜め込んだ4%余を労働者に還元すれば全労働者に月一万円の賃上げ可能だ」と述べ、春闘で生活を守ろうと訴えました。

この後、医療労働者のたたかいの紹介や地方主権の名による地方切捨ての問題点、消費税増税反対のたたかいや年金・後期高齢者医療制度のたたかい、最低賃金を1000円以上に、小松島バスと光洋シーリングテクノの労働者のたたかいの報告など各分野の闘いが報告され、闘いの決意を固めあいました。

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