もちろん、います。
だけど、下のグラフを見れば一目瞭然です。
ダントツに非正規労働者の割合が多いのが日本です。実はそれだけではありません。非正規の割合が多いことと連動していますが、ヨーロッパでは、同一労働同一賃金が徹底していて、むしろ非正規・臨時労働者の時間給は正規より高い傾向があります。
非正規労働者を、正社員として迎えることは、日本社会にとってマイナスでしょうか?
次の表を見てください。
非正規労働者を正社員とすることは、日本経済にとっても日本社会にとって、実に有益です。僕は、有益という言葉を使いましたが、これは適切ではありません。人として人間らしく生きる、働く、人間社会の当たり前です。
しかし、資本家には通用しません。われ亡き後に洪水よ来たれなのですから~下の表はそのひとつの実態を示しています。
以上の表は、学習の友2月号からいただきました。
では。