8月20日付け徳島新聞は、勝浦町議会で集団的自衛権行使容認に反対する意見書が可決されたと報じました。
意見書には、集団的自衛権行使容認について「憲法9条の文言からは導き得ない、というのが歴代政府の見解。(これに反して)権力を行使することは、憲法秩序を破壊する」と指摘、「憲法改正手続きによらない9条の変更は絶対に許されない」と批判している。
共産党の2氏が提案した。採決結果(議長を除く)賛成8人、反対1人だった。賛成した自民党系議員の一人は取材に「憲法改正という正式な手順を踏み、民意を問うのが本来の姿だ」と主張。別の議員は「国民全体の60%以上が説明不足と感じている。集団的自衛権行使を容認するのは拙速だ」と述べた。(大塚康代)~と取材を交え報道しました。
徳島県の自治体が同様の意見書を可決したのは、那賀町、牟岐町議会に続いて県内3例目となります。