若者に読んで欲しい~学習の友(4月号・「若者をとりまく困難と可能性」)

 多くの若者が自分の未来を明るく語れない、失業・不安定雇用という社会の矛盾に直面しています。しかも、その多くの若者たちが自分の置かれた「境遇」を`社会の問題`ではなく`自己責任`として見るように強いられています。
 封建時代の「士農工商」という身分制度について、武士でなく、農民や町民に生まれて差別されるのは、今の時代に生きる私たちから見て、誰もが「おかしい」と気づき、「個人の問題ではなく社会の問題だ」と思うはずです。
 ところが、現代の資本主義の社会では一見個人の自由が「平等」に保証されているように見えるために、資本主義社会の矛盾、「社会的問題」も「個人の問題」に見えてしまう。
 「資本主義社会とは」どんな社会なのか、ここを、しっかり学ばぶことが必要です。
 私がお勧めする「学習の友」は、あなたの「境遇」に寄り添って、人間とはなにか、現代社会の抱えている「矛盾」「社会的問題」を教えてくれる月刊誌です。
特に、この4月号は、若者におすすめです。(学習の友で検索)
 では。

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