3月11日、新町西再開発の中止を求める質問に続いて、高すぎる国保料引き下げの引き下げを求めて質問を行いました。
。引き下げに当たっては一般会計からの法定外繰り入れ以外に道はなく、全国1717の保険者の内繰り入れがゼロの市町村は469で、27%で、何らかの法定外繰り入れを実施している市町村は70%を超え、1万円以上が26.4%(454市町村)、5千円以上では、38.5%(662市町村)になっており、徳島市においても保険料引き下げのための法定外繰り入れの実施を強く求めました。
答弁ですが、法定外繰り入れについては、「国保加入者以外のの住民に負担を生じさせる」として「困難」といい、市長は、「国の一体改革に基づくプログラム法案に基づく国保への財政支援に期待を寄せ、全国市長会等を通じて要望していく」などとして、市民の声に背を向ける姿勢を示しました。
しかし、国保会計の現状がこのまま進めば、2年余で、累積黒字分は枯渇し、早晩保険料の値上げか一般会計からの繰り入れかを迫られるのでしないでしょうか。
以上報告します。