市職員政治活動制限条例案について、大阪弁護士会長が反対声明

 しんぶん赤旗(日刊)は、大阪市の橋下徹市長が提案した「市職員政治活動制限条例案」について、大阪弁護士会(藪野恒明会長)が20日付で制定に反対する会長声明を発表したと報じました。

報道記事によると~

声明は、同条例案は憲法19条・21条の思想良心の自由、集会・結社・表現の自由に地方公務員法の規制を超えて厳しい制限を課すもので「憲法・地方公務員法に反する疑いがある」と指摘。「民主主義の根幹である表現の自由、とりわけ政治活動の自由は、国民の一員である公務員についても保障されており、その規制にあたっては必要最小限でなければならない」とした上で、条例案の規制は必要最小限とは言えないと強調しています。

 時間外、休日にツイッターなどで原発稼働への意見を述べることや、再稼働反対のデモ行進の参加を呼びかけることさえ禁止対象になりかねないと例示。条例案にならった国家公務員法の刑事罰の適用にも東京高裁で違憲判決が出ており、公務員の政治的行為に対する規制を見直す流れに逆行していると批判しています。

 さらに条例案では、政治的行為をした場合に懲戒免職を含む懲戒処分が予定されており、「刑事罰として罰金を科されるよりも重大な不利益を受ける可能性がある」と指摘。人権を擁護し憲法を順守する立場から「条例案の制定に反対する」と表明しています。

以上、7月24日付「しんぶん赤旗」一面記事からいただきました。

橋下・維新の会情報は、やっぱり赤旗ですね。では。

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消費税増税、煽った責任は~天声人語

 消費税増税は「財政再建」と「社会保障の充実」のため、と聞かされてきた。その二枚看板に「公共事業」が割り込みつつある。増税で3党合意をした自民党など、「10年で200兆円」だと喧伝し、大借金どこ吹く風で景気がいい。公明党は少々控えめだが「10年で100兆円」を使えという。民主党の「コンクリートから人へ」はどこかえ消えた。防災、減災の美名に隠れるような3党そろっての先祖がえりに、増税の目的はゆらりと揺れている。「庶民増税を打ち出の小槌にした新たな無駄遣い」という共産党、市田忠義氏の指摘はもっともだ。

 以上の一文は、3党合意の消費税増税看板に偽りの芽が萌え出したと嘆く、朝日新聞『天声人語』(7/21)です。

 国民の6割が一貫して反対する消費税増税。支持率が下がりっぱなしの2大政党に世論を気にするなと叱咤激励し、国民に「増税やむなし」と受け入れを煽りに煽った朝日新聞。「偽りの芽」の責任をどうとるのでしょうか。

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「さよなら原発」徳島県民集会 650人参加

 会場いっぱいとはいきませんでしたが、組織動員もなく、あまり宣伝もせず、一人一人の関心の高さがあふれた集会となりました。

 驚いたのは、最後に集会アピールを読み上げた、〇〇ちゃん。私の囲碁小組の生徒でした。ぴっくりでした。

 では。

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阿波踊りを前に、蜂須賀家墓所(興源寺)清掃

 7月22日、渭北更生保護女性会(会長 奥村賀津子さん)の呼びかけで地元渭北の町内会、助任小学校や徳島中学校の生徒、阿波踊り振興協会などから約280名のボランティアが興源寺に集まり、蜂須賀家墓所の清掃を行いました。私も地元の市議会議員として参加しました。

 作業は朝8時から9時までの1時間、各自かまやほうきなどを持ち寄っての作業ですが、ちょうど曇り空で風もあり、清掃にはもってこいのお天気となりました。今年は、例年より多くの方が参加されたとのことで、用意したお茶などが足りない?と嬉しい悩みが聞かれました。

 蜂須賀家墓所とは(徳島市下助任町2丁目・興源寺)

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国保をよくする会 第3回総会開かれる

一昨年の平成22年9月18日結成された「国保をよくする会」の第3回総会が開かれました。2度にわたる署名運動で一人7千円の国保料引下げを実現するなど、この2年間の運動の教訓や成果を総括しました。

 また、新たな署名の取り組みとして、4万筆(有権者の2割)をめざし、この12月に徳島市長に提出することなどを確認しました。

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