徳島市議会、総務委員会(2日目)でしたが~

 特に新しい、論点や質疑があったのかと問われると「?」、何もなかったのではないでしょうか。
 朋友会(再開発推進をめざしていた)委員から、再開発事業の進め方について、これまでの徳島市や再開発組合の対応について「瑕疵」があったのかどうかと聞き、市長が本会議答弁で「市民への説明が不十分だったのではないか」と答弁されたことについて盛んに説明を求め、発言の撤回や議事録削除まで求めるなどの発言が見られましたが、市長の発言は、選挙の結果(74%が白紙撤回の候補に投票)を見た場合、説明が不十分だったのでは?」と、市長が問われたことに対して率直な主観的意見を述べられたものにほかなりません。
 このような「答弁」を問題にし、市長答弁の削除や変更を求められているようですが、新市長の出鼻をくじくことに固執されているようで、ある意味これまで市議会の重鎮を担ってこられた方々の論戦としてなんかむなしいものを感じたのは私だけでしょうか。
 日本共産党市議団の一員として、私は、市民目線でという市長の公約と市政に、率直に向き合っていきたいと思います。
 では。

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徳島市議会・総務委員会一日目終了~文化センターの耐震リニューアルの検討について報告を受けました。

遠藤新市長の「新ホールは買わない」「補助金は支出しない」新町西再開発事業から「徳島市は撤退する」との明言を受け、文化の停滞は許されないとする立場から、文化センターの耐震リニューアルを選択肢の一つとして、検討チームを6月中にも立ち上げるとの方針について改めて総務委員会で「報告」を受け質疑が交わされました。

朋友会の議員から、新ホールにかかわって開かれた「市民会議」などの経過を示すように求められ、提出された市民会議などの「経過」について質疑が行われましたが市民会議での経過が「新ホール」を前提とした市民会議の意見が交わされたものであり、文化センターのリニューアルの在り方とは「別物」との答弁が印象的でした。市民会議の議論は、将来の新ホールの在り方につなげていく必要は感じましたが、文化センターのリニューアル問題をその議論と同列にすることはできないでしょう。

総務委員会で、所管していない「権利変換」問題なども出され。所管をこえた議論の場として「総務・建設合同委員会」の開催を朋友会の議員から動議として委員会に出されましたが、3対3の賛否同数となり、可否同数の場合委員長(公明)の判断にゆだねられることから、委員長の職権で、否決されました。

とにもかくにも、いろいろ波乱含みの委員会の様相ですが、議会議論が活発に行われることは「良し」です。

では。

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原水爆禁止国民平和大行進~徳島市内行進です。吉野川橋から市内会場へ~建労、医労連、健康生協、県国交労組、新婦人、共産党の代表が挨拶

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上吉野町の市所有地について「整備」を要請(6/9)~沼池で危険、悪臭、枯草火災、花粉の飛散で洗濯物干せず等々

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徳島市議会本会議(3日間)終了、市長の「新町西再開発は白紙撤回」の信念は変わらず~再開発推進派の皆さんはどうしたいのか?再開発組合が抱える「借金」はおんぶに抱っこの「特定事業代行者」と相談する以外には無いのではないでしょうか。

100人を超える「権利者」の私有財産をこのまま店晒しにすることはできないと思います。そもそも、再開発事業には「リスク」はつきものです。ホールを中軸とした新町西再開発事業を提案し、推進してきた「ゼネコン」は「リスク」について百も承知のはずです。市民の民意が明確に示され、民意に沿った市長が誕生し、市民が主役と明言した以上再び新ホールを核とした再開発事業が復活することはあり得ません。これ以上、再開発推進に固執することは、再開発に反対・賛成の立場は別にして、地元権利者の方々にとって、良策とはならないでしょう。再開発に、瑕疵のあるなし、方針転換の是非、文化センターの在り方について等、議論されるなら私もいくらでも参戦させていただきます。しかし、私は、そんなことよりも改めて新町西地区への新ホール抜きで、徳島市の中心市街地の在り方、徳島市の未来について話し合いたいですね。では。

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