18日の定例記者会見で、飯泉嘉門徳島県知事が、2008年1月から続けている県職員の給与カットについて「国と歩調を合わせ、今回でやめようと考えている」と述べ、2014年度から6年ぶりに元の給与水準に戻すことを明言したと、19日付徳島新聞が報道しました。
遅きに失した感はありますが、まずは「歓迎」といきましょう。
景気回復に必要なことは、はたらく労働者の賃上げとまともな雇用の確立・拡大、老後の不安解消など社会保障の拡充で国民のふところをあたためること。
そしてまずは消費税増税を中止し、内需拡大を基調とする「経済のよい循環の確立」を図ることこそ急務の課題といえるでしょう。
では。