会場いっぱいの103名が出席~新町西再開発の白紙撤回を求める市民の会結成総会

10月5日、「新町西再開発の白紙撤回を求める市民の会」が結成されました。

結成総会では、八木正江さんの開会あいさつに続いて、
太田周造さんから「活動の経過報告」、
松浦章仁さんから「活動方針」案の提起があり、
再開発に反対する地権者の会の記井正文さんと市民コンサートの門田智明さんの
お二人から特別報告を受けました。
記井さんは、特別報告の中でこのように述べています。
「再開発の商業スペースをどうするかということで、
準備組合が商業部会を立ち上げているが、
地元権利者で参加しているのは僅か3人、
後の15~16人は、コンサルタントや市の関係職員です。
実際に、再開発ビルの商業施設に入る地元地権者は
ごくわずかとなるのではないでしょうか。
来年3月に、再開発準備組合から本組合へ結成という日程で動いていますが、
大半はここを売って出ていきたいと思っている人です。
まじめにここで商売を続けたいと思っている我々は反対していますが、
3分の2の地権者が賛成すれば、反対する地権者も自動的に組合に組み込まれます。
市議会では、見田議員が私たち反対する地権者の手記を
議会でそのまま読んでいただき全議員に私たちの思いを伝えたり、
市議会の会派周りもしたが、
多くの議員に失望させられています。
最近、店にゼネコンの社員がやってきて、
ここを再開発から除外することはできないし、この事業は止まりませんよと言うんです。
私がどうしたら止められるのか、
市長の首でも取ったら止められますかと聞くとそれはそうですが~というので、
それならそうします!と言ってやりました。
いまは開き直って頑張っています。」
以上は私が要約したものです。
 特別報告の後、活発な質疑もかわされ、会則・活動方針・世話人を選出。
来年3月末までに1万人の会員を募ることなどの活動方針を確認しました。
 私も、市民の会の世話人に選出いただきましたので、
これからも全力で、新町西地区再開発の白紙撤回を求めて頑張りたいと思います。
台風の影響でしょうか、今日は午後からずっと雨が降り続いています。
では。

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