革新懇・平和と文化の夕べ

 明日、いや今日、市民劇場の例会で「裸の大将」上演されますが、其の気を捉えて、舞台の演出・出演の「米倉斉加年」さんをお招きし「講演」。ジャズと講演のすてきなひと時を過ごすことができました。

 米倉さんの講演で印象に残ったのは、「観客が舞台を作る」「市民劇場のような鑑賞団体があって演劇文化が継承する」ということです。戦前の文化への弾圧を潜り抜けた新劇などの話も新鮮でしたし、小林多喜二をの上演で、「頭を下げて観に来てとはいわない。なぜなら、小林の生き様の上演だから」という点では演劇人の生き様を見せていただいた気がしています。

 講演のアト、革新懇総会があり、僕は引き続き常任世話人に選出されました。とにかく民主・自民の二大政党による大企業優先の政治体制から、国民本位の革新政治の実現に向けてかかせない「統一戦線」の一助を担うのは、革新懇だと思います。

 総会のアト、米倉さんを囲んで、「あん」で懇親会。まあ、こんなひと時もいいじゃないですか。では。

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