今日も暑い一日でした。11時25分からはじまった徳島駅前街頭「演説会」には、市バスターミナルと徳島駅前に600名の聴衆のずっしりと人垣ができ、日本共産党・市田忠義書記局長の演説に聞き入りました。
市田氏は、自民・公明が、今度の選挙の争点として「ねじれ解消」と言っていることについて、「ねじれているのは、国民の多数が原発再稼働反対、憲法改悪反対、消費税増税反対といっている、この国民世論と対立する自公政権の政治のねじれだ。」と指摘し、自民党に真正面から対決し、対案を掲げたたかう共産党への一票で国民と自公政治のねじれを正してください。」と切り出しました。
また、市田書記局長は、憲法、原発再稼働、消費税増税、TPP参加など、共産党の対案を示しつつ、自民か民主かという2大政党論が破たんし、第3極と言われる勢力も、結局、自民の補完勢力であることがいよいよ明らかになる中で、共産党こそが自民党に対決する勢力だとの評価が雑誌「世界」の河野洋平氏の論評や週刊誌などの記事を例にあげ、「自共対決」こそ、政治の真の姿であることを示しました。
また、共産党の国会での追及によって、安倍総理が経済4団体に「賃上げ」を要請した実例を挙げ、共産党は少数だが、国民多数の世論と正論で政治を動かす力が共産党にはあり、「共産党が伸びれば政治は必ず変わる」と断言し、全国一つの比例選挙で、「共産党」と書いて投票いただき、全国で5議席の実現をはかること。そして、選挙区でも「上村恭子」の当選をと訴え約30分の演説を終えました。
私は、市田氏の街頭演説会の後、午後から「政党カー」の弁士を務め、渭北・加茂地域を中心に10か所で演説を行いました。
では。