津波避難まち歩き~付属中学見学

 7月5日、午後2時から地震・津波避難マップづくりの一環で、鳴門教育大学付属中学校の現場見学と町あるきに参加しました。

 付属中学校では、大泉計教頭先生が校門に設置された「津波避難場所」の掲示・震度5の地震を感知するとカギの保管庫が開く保管庫の説明をしていただき、その後、避難場所となっている校舎3階に案内していただきました。付属中学校は1846人が避難できるスペースがあり、昼間は、生徒と職員で約500人いるとして、地域から1300人は受け入れ可能とのことでした。実際に3階に上がってみましたが、廊下と教室など十分に活用できるという印象を受け、私の自宅から、10分以内でここまでこられることから、相当広い地域から受け入れが可能との印象を持ちました。ただ、3階まで階段を上がるのは、なかなか大変で、体の不自由な方々をどうするかという課題は、互いに助け合う地域力をどう作っていくかこれからの大きな課題です。見学の後、数組に分かれて、避難経路の確認やその他の津波避難ビルの状況を「町あるき」で確認しつつ解散しました。付属中学校の防災を学ぶ生徒さんも見学に同席されて、校長先生からは、「ぜひ避難訓練を地域の皆さんとご一緒させてください」との意向もいただき、地域と学校のいい交流の場となりました。

 では。

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