松井大阪府知事が、「オスプレイの訓練を大阪に受け入れる」と表明し、波紋を広げています。「沖縄の負担軽減」という大義を掲げているようですが、そもそも米軍は日米安保条約のもとで日本全土のどこでも自由に「訓練」でき」、今でもオレンジルートで、戦闘機の操縦士が見える傍若無人の米軍機の低空飛行訓練が実施されており、これにさらに輪をかけて大阪府が訓練のお墨付きを与えることになりかねません。 日本維新の会はオスプレイを大阪に受け入れることを表明することで、お得意の「マスコミの食いつき」を期待しているようですが、マスコミは案外冷静で、TVキャストでは、「沖縄の負担軽減にはつながらない」「今なぜ大阪?」という姿勢で報道されてたように思います。
維新の仕掛ける笛に踊らされるマスコミから、だいぶ風向きが変わっているようですね。
では。