一斉休漁:秋田、福岡で 燃料高騰支援求める
毎日新聞 2013年05月25日 11時46分(最終更新 05月25日 12時47分)
アベノミクスに伴う急激な円安による燃料費高騰を受け、秋田県(1800隻)と福岡県(6000隻以上)の漁船が25日、一斉休漁した。燃料高騰を理由にした両県の一斉休漁は2008年以来。福岡県漁連などは同日午前、福岡市中央区の県水産会館で県漁業経営危機突破漁民大会を開き、約400人が参加した。全国漁業協同組合連合会も今月29日、2500人規模の集会を東京で開く。
大会で漁業者4人が「10年前に比べて燃料代が2倍に膨れあがった」「これだけ価格が上がったらどうにもならず、漁をやめる人間もいる」などと窮状を訴えた。
「異次元」という金融緩和で踊らされ、虚構の株高・円安となっていますが、その一方で、賃金は上がらず、長期金利の上昇で住宅ローンの金利は上昇し、輸入の石油・飼料や小麦、食料品は高騰、国民の生活と営業はますます厳しくなっています。働く国民の所得を増やす政策なしに、実体経済の再生はありません。
日本共産党の経済・財政政策の方向にこそ日本を救う道があるのですが~ では。